古オタクの恋わずらい・第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜Kiss9月号

「Kiss9月号」に掲載されている「古オタクの恋わずらい」第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに糸吉と顔を合わせた恵。恵は女だと思っていた文通相手が男で驚きますが、思い切って梶のことを相談しました。恵の話に、自分が失恋したと気付いた糸吉。自分の趣味を理解してくれる恵を失うと思ったら、自分の気持ちなど口に出来ません。

自分の気持ちに封をした糸吉が取り出したのは、告白するときのために書いた小説はあまりに素晴らしい内容でした。挿絵を依頼され、喜びながらカフェを誕生日会に行くためにカフェを飛び出した恵。しかし不二子が失敗して持ってこなかったケーキの代わりを買いに行く梶に、その姿を見られてしまい–––––？

好きっていう気持ちって難しいですよね。閉鎖的な空間で男らしさを求め続けられた糸吉にとって自分を理解してくれる唯一の存在である恵に気持ちを寄せるのは当然です。

しかし、恵はそんなことも知らず、糸吉を結という女の子だと思い込んでいました。それでも、糸吉にとって恵がかけがえのない友人であるのは間違いありません。だからこそ、糸吉は自分の気持ちよりも恵の気持ちを優先しました。とても辛いと思いますが、きっとこの経験が糸吉を成長させてくれると思います。いつか糸吉にも良い人が出来ると良いですね。

今回、梶は辛い事ばかりです。妹が楽しみにしているというのに母親はケーキを持ってきておらず、急いで買いに行く途中で男といる恵を見てしまいました。真実を言えば、何度作っても今日に限ってケーキが膨らまなかっただけで、大家に滞納分として持っていたお金を取り上げられてしまい、新しいケーキを焼けなかった不二子。そして、恵も梶のことを相談するために糸吉に会っていただけです。

しかし、どんな真実があろうと梶はまだ知りません。梶の心はもうそろそろ限界を迎えそうな気がします。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

糸吉は大人ですね。せっかく会えたのだから気持ちくらい伝えればいいのに、それでも友人を失いたくないとぐっと堪えました。あの時の笑顔は辛そうで見ていられません。でも、これからきっと良いことがあるはずです！そう信じて応援しましょう！

古オタクの恋わずらい・第14話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ Kiss10月号

糸吉と会っているところを、梶に目撃されてしまった恵。しかし梶はそれでも恵と話をしたい...