アヤメくんののんびり肉食日誌・第104話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜FEEL YOUNG

「FEEL YOUNG」に掲載されている「アヤメくんののんびり肉食日誌」第104話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

今回の主人公は闇深い博士課程の3年生、蓑田。猫と蟻と共に過ごす蓑田ですが、他の学生と同じく金欠に悩んでいます。そんな蓑田が久しぶりの肉にありついたのは斉藤教授と編集の食事会。 桃木という女性編集と共に変わったお肉を楽しんだ蓑田たちを襲ったのは突然の雨。

降り注ぐ雨に斉藤教授を送った 2人はなし崩し的に蓑田の部屋にーーー⁉

蓑田の部屋にはまだまだかなり元彼女の影が残っていましたね。鏡に貼りつけられたスタンドに引っかかる2つの歯ブラシに、ユニットバスの浴槽の淵に置かれた蓑田のメンソールシャンプーの横にはメイク落とし。普段の生活からは未練などは感じませんが、当たり前になり過ぎた元彼女の影を蓑田はわざわざ消すつもりはないようです。

それでももう蓑田のそばには元彼女はいませんし、その代わりに猫のルーチョと一度はルーチョによって巣を破壊された蟻たちがいます。

元彼女が居た頃から変わらない光景が広がる部屋と猫たちのおかげで変わり始めた生活に蓑田はなにか変わるのでしょうか？少なくともそろそろ元彼女の影を消さなければいけないという変化は訪れそうですね。

気になるのは蓑田と桃木との関係ですよね。斉藤教授の教え子である蓑田。斉藤教授が書いたエッセイの担当編集である桃木。斉藤教授が間にいるだけのふわっとした関係に見えますが、なんだか飲み会は良い雰囲気でした。

編集者というだけあって桃木はあまり生物のことには詳しくありません。そのため、カエルを爬虫類だと勘違いしてしまった桃木をさらっとフォローした蓑田。口を挟んだことを蓑田は気にしている様子がありましたが、そんな心配も必要なく、桃木はありがとうとお礼を言った後でさらにお水まで頼んでくれました。

しかも雨で濡れてしまったからと桃木は蓑田の家に行きたいと言い出しています。家に行きたいなんて、いくら雨に濡れて困っているとはいえ、ちょっとでも気になっている人じゃないと言い出しませんよね。ということは少なからず桃木は蓑田のことを良く思っているということになります。そして、蓑田は元彼女と別れてから女性関係も特にない日々。これはまさかのまさか、2人とも大人っぽくてお似合いですから、ちょっと期待しちゃいますね。

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新しいカップル誕生の予感です！しかもまたもやちょっと大人っぽい雰囲気があるカップルです。ですが、蓑田はちょっと奥手っぽいですからそう簡単には進まないような気もするんですよね。これからどうなるのでしょうか？続きから目が離せません！