オークの樹の下・第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

徐々に人と話すことに慣れていくマクシー

見習い騎士のユーリシオンとガロウは、先日、マクシーの口からリフタンの武勇伝を利かせてもらったお礼に、旬の魚をマクシーに振舞おうとしてくれます。

とびきり大きな魚を釣ってきてマクシーの目の前で裁いて見せるユーリシオン達。血飛沫が飛ぶ姿はマクシーにとって見慣れない光景ですが、先日、魔物と戦うリフタンの有志を間近で見たことがあると大口を叩いてしまったため、今更「血が苦手」だとは言いにくいマクシーです。

見習い騎士の2人も「あの屈強な男のリフタンの奥様なのだからこれくらいはへっちゃら！」と言わんばかりに、生き生きと見せつけるように魚を裁いてくれます。

そうして出来上がった魚は、マクシーが瞳を輝かせるほどの絶品でした。見習い騎士と3人で魚を頬張りながら、再びリフタンの武勇伝に花を咲かす2人です。

楽し気に話すマクシーの姿は、微笑ましいことこの上ありません。

そんな中、ルースがマクシーにある話をもちかけてきます。

見習い騎士の2人とは普通に話せる

他の騎士たちは体も大きく性格もキツめなので、マクシーはいつも萎縮してしまっていますが、まだ幼さが残るユーリシオンとガロンだからこそ、マクシーは緊張せずに話すことができるのかもしれません。この2人が今後もマクシーの良き話し相手になってくれることを祈るばかりです。

ようやくオークの樹を蘇らせる薬が完成？

中庭の枯れたオークの樹を蘇らせる試みをルースに頼んでいたマクシーでしたが、どうやらその試作薬が完成したのだとか。もしオークの樹が蘇れば、アナトールを故郷とする使用人たちはとても喜ぶことでしょう。なんたってオークの樹はアナトールの民にとって特別な意味をもつ大切な木なのです。

見違えた城を見たリフタンの反応が楽しみ

傍らではついに城の改装工事が完成します。ルースが出費を絞ってくれたおかげで、予算的にもだいぶ丁度良い改装工事に仕上がったようです。見違えた城を見たリフタンの喜ぶ姿を想像するマクシー。果たして王都から帰還したリフタンや騎士たちの反応は……？

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中庭のオークの樹が蘇ったとしたら、リフタンはきっと喜んでくれることでしょうね！マクシーにしか眼中にないリフタンが、城の装飾を評価してくれるかどうかはわかりませんが……。

城の改装工事が完了し、オークの樹が蘇るかどうかがある程度定まった後くらいに、リフタンが帰還するような気がします。ただ、その前にマクシーは冬支度の発注を済ませると言う大仕事が残っていますね。

見習い騎士たちとの交流は読んでいるこちらも見ていて微笑ましい光景だったので、これを機会にマクシーは城の中で働く人々に入用なものを聞きながら交流を深めていってほしいと思いました！