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最終更新日: 2024-02-13

【第84話更新】傷だらけ聖女より報復をこめてのあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想 | comico

「comico」に掲載されている「傷だらけ聖女より報復をこめて」のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじ・感想となっておりますが、ネタバレ注意です! 最新話まで定期的に更新予定です。

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目次

「comico」に掲載されている「傷だらけ聖女より報復をこめて」第41話,42話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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傷だらけ聖女より報復をこめてのあらすじ・考察と感想

傷だらけ聖女より報復をこめて・第83,84話のあらすじ・ネタバレ感想

ルーア達はリィン、ロウレンと神官長の悪だくみを阻止しようと協力!

これまでのことから、神官長たちが特定の聖女にしか治癒できない"黒薔薇病"を国に広めようとしていることを推測した―――――。

↓第83,84話のあらすじ・ネタバレ感想・考察の詳細はこちらから

傷だらけ聖女より報復をこめて・第82話のあらすじ

ロウレンが狂気に落ちたきっかけは……

現在、ロウレンは神官長と組んで悪だくみをしています。それは国を揺るがすほど大きな計画です。スウェンはロウレンと神官長の企みを阻止すべく、ロウレンの元弟子でありシジーの命の恩人であるリィンに協力を願い出ます。

リィンの話によると、かつてのロウレンは現在のように倫理観の外れた男ではなく、まっとうな思考や感情も持ち合わせている研究者だったのだそうで……?果たしてロウレンがマッドサイエンティストに変貌してしまった原因とは、何だったのでしょうか?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第82話の考察

きっかけは神官長との出会い

以前のロウレンは危険な思考回路をはらんではいつつも、まだ全うな研究者と言えました。しかし、ロウレンの内なる狂気を目覚めさせてしまったのは、実は神官長です。

黒薔薇病

神官長とロウレンの研究内容は、黒薔薇病と呼ばれるものでした。それは、黒薔薇を媒体として疫病を蔓延させ、それをアリアンに治療させて、民衆の指示を得るというとんでもない計画です。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第82話の感想

神官長は権力と地位を確立させるため、民衆を疫病でコントロールしているようです。とんでもない話ですね。常に疫病の恐怖に晒されている民衆が、幸福度が高くなるわけありません。神官長の目論見が成功したとしても、このは民衆の心が荒んだ国になってしまいそうです。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第81話のあらすじ(ネタバレあり)

ルーアのもう1つの能力

シジーが侵されている猛毒は、マッドサイエンティストのロウゼン=シュラウドが開発した、魔獣の毒を掛け合わせた強力な毒でした。

ロウゼンの元弟子のリィンは、この毒はいくら聖女の力でも絶対に治癒することはできないと言い、親しい間柄のルーアとスウェンに、シジーを看取ってほしいと申し出てきます。

シジーを死なせるわけにはいかないルーアとスウェン。ここでルーアは、あることを思いつき……。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第81話の考察

毒を中和できるのは毒

リィンの話によれば、シジーを侵した毒を中和できるのは、特定の魔獣の毒であるとのことでした。そこでルーアは、かつて国中の人々の治療を行った際に、自分があらゆる魔獣の毒を吸収した経験を思い出します。

ルーアの加虐能力

ルーアは体験したことのある毒や病を、加虐能力によって放出することが可能でした。そのためシジーの毒に対応した魔獣の毒を加虐能力でシジーに与えれば、シジーの体内で毒を中和できるのではないかと考えたようです!


傷だらけ聖女より報復をこめて・第81話の感想

今まで忌み嫌っていたルーアの加虐能力が、ここに来て大きな役割を担ってきました。かつてルイズが魔獣の毒に侵された際に、ルーアは加虐能力で見事にルイズを治療して見せた過去がありますよね。今回も要領は同じなのだと思います。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第80話のあらすじ(ネタバレあり)

謎の研究者の弟子を名乗る青年が登場

シジーを匿っていると名乗り出た青年の名は、リィン=パーティス。しがない薬屋の青年です。なんとリィンは、かつては例の研究者と子弟関係にあったというのです!

ここで、これまでルーアたちを苦しめてきた例の研究者の名前がロウゼン=シュラウドだということが明らかになります。

リィンを信じて彼の隠れ家へと向かうルーアとスウェン。しかし、そこにいたのは……。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第80話の考察

決別した子弟

リィンは気狂いの研究者ロウゼンの唯一の弟子でした。しかし、途中で決別したのだと言います。おそらく、ロウゼンのサイコパスすぎる研究に、リィンがついていけなくなってしまったのでしょう。

治癒できない毒

リィンはロウゼンの企みを止めるべく、1人でずっと行動していたのだとか。今はまだこの話に信憑性が持てませんが、彼がシジーを匿っていたという話だけはどうやら本当でした。リィンの隠れ家には行方不明だったシジーの姿が!しかし、彼は直せない毒に犯されているらしく……。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第80話の感想

リィンが切羽詰まった様子でルーアとスウェンに声をかけた理由は、なんと、死にかけのシジーを看取ってほしいからでした。ロウレンがナイフに盛った毒は、リィンでもルーアでも解毒することができない致死性の高いやっかいな毒なのだそうです。シジーは本当にこのまま命を落とすしかないのでしょうか……。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第79話のあらすじ(ネタバレあり)

行方不明だったシジーが見つかる!?

行方不明になっているシジーを探し出すために、スウェンとルーアが動きます。

シジーが最後に姿を消したのは、王都の街はずれ。付近で聞き込みをする2人ですが、シジー発見につながる有力な情報は結局得られませんでした。

そこへ、シジーを匿っていると名乗り出る青年が現れて……!?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第79話の考察

危険な捜索に名乗り出るルーア

街はずれでの調査ということで、いつ敵対勢力に襲われるかもわからない危険な状況です。しかしルーアは疎ましく思っていた自分の治癒能力と加虐能力でシジーを救いたいと強く思い、捜索に同行することにしました。

スウェンにとってシジーとは

シジーは、自分のことを二の次にしてスウェンやスウェンの所有物を守るという忠義心の強さがありました。以前、スウェンの大切にしている薔薇を守るために、敵から重い傷を追ってしまった過去があるシジー。彼の忠義真の強さは、長所でもあり短所でもあると言えます。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第79話の感想

行方知れずだったシジーですが、ここに来て大きく展開が動きました!シジーを匿っていると名乗り出た青年は、見た所怪しいところはありません。血の付いたシジーの手袋を所持していたので、シジーが手傷を負っていることは確かです。また、もし動ける状況だとしたらシジーなら傷を負っていたとしてもすぐに城に戻っていたことでしょう。未だに青年に匿われているということは、シジーは現在動けない状況にあるか、意識がもどっていないという可能性が非常に高いと思われます!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第78話のあらすじ(ネタバレあり)

研究者の毒が再び使われようとしている

城の地下で薬の開発に没頭する、例の研究者。そこへ、神官長の使いがやってきます。今度の依頼は、開発中の毒薬の試作品で、“ある人物”を狙ってほしいという内容だそうです。研究者は、使いの男に毒の試作品の一つを手渡します。

一方、スウェンが夜更けにルーアの部屋を訪問!聞けば、シジーからの連絡が途絶えたとのことで……!?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第78話の考察

シジーの生存は?

謎の研究者を探っていたシジーでしたが、研究者に謀られて悪漢に襲われて毒のナイフで傷を負い、どこかで生死の淵を彷徨っていると思われます。現在のシジーの居場所は確認できませんが、襲われた現場に会った死体の中にシジーの姿はありませんでした。シジーがどこかで生存している可能性はまだ十分にあります。

毒薬の出資者はサンタルア公爵

研究者は依頼主を転々と変えて、狂った研究に勤しんでいるようです。研究者の発言から、今回の依頼人が神官長で出資者がサンタルア公爵というだけで、これまでもあらゆる場所で危険な研究を繰り返してきたことがわかりました。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第78話の感想

神官長は毒薬を使って誰かを被害者にしようとしています。悪だくみをしている神官長の脳裏に浮かんでいたのは、ディアナとルーアの談笑する姿です……。2人のうちどちらかが毒薬の危機に晒される展開が待っているのは明白ですね。また、生死が不明になっているシジーのその後も気になります。展開的にはどこかで生きている可能性が高いと思われますが……。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第77話のあらすじ(ネタバレあり)

協力さえできれば敵なしの2人の王子

外にいたのは、買い出しから戻ったルイズです。大荷物を抱えていたせいか、躓いて中身をぶちまけてしまいます。そんなルイズのおっちょこちょいな姿は、暗い話をしていたルーアとディアナに笑みを零させました。

ディアナによるスウェンとサリッドにまつわる過去の語りが続きます。ディアナが毒を盛られて倒れた後、サリッドは犯人の一族を中心に、第二王子派の貴族たちに容赦なく粛清を加えたのだそうです。

なんとその際には、第二王子であるスウェンもサリッドと協力したのだそうで……?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第77話の考察

本当は協力できる王子たち

第二王子派の危険因子を粛清する際には、スウェンもサリッドに協力したと言います。自分の派閥であるはずの貴族を粛清したスウェンは、実は派閥そのものを煩わしく思っていました。また、毒を使ってまで権力を保持しようとする強硬派の動きを見過ごせなかったのだと考えられます。

サリッドに協力してもらえれば……

協力さえすれば向かうところ敵なしの2人の王子。ルーアは、もしサリッドに自分たちの計画の助けをしてもらえるのならば、これほど心強いことはないと考え始めたようです。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第77話の感想

サリッドとスウェンの過去の話は意外な内容でした!派閥を作ったのは王子たち本人ではなく、権力を保持しようと企む周りの家臣たちの存在が原因だったようですね。

スウェンのほうはいつでもサリッドを受け入れられそうな物腰の柔らかさがありますが、かつて妻に毒を盛られたサリッドの警戒心を解くのは至難の業と言えるでしょう。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第76話のあらすじ(ネタバレあり)

サリッドの本心が全て明らかになる

2人の王子の権力争いに巻き込まれたディアナは、第二王子派の過激派に狙われてお茶に毒を盛られた過去がありました。その後3日間、高熱で意識を失ったディアナ。

サリッドは、自分がもっとしっかりしてればディアナを守れたはずだと自責の念に駆られ、第二王子であるスウェンに対する対抗意識と警戒心を高めていったのです。これが、サリッドがやたらとスウェンやルーシェを警戒する理由でした。

そんな話をルーシェにしている最中、ディアナはテラスの外であるものを見つけます。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第76話の考察

実行犯は第二王子派の貴族の娘

サリッドは実行犯の令嬢を警戒してはいましたが、ディアナの数少ない女友達のことに口を出すことがどうしてもできませんでした。しかしそんなサリッドの甘さが、ディアナに毒を飲ませてしまうという大事件を起こしてしまったのです。サリッドがスウェンの周りの人間に対して警戒の目が厳しいのは、そんな過去の背景があったからなのでした。

自責の念に駆られるサリッド

結果的に毒はただの脅しに近いもので、ディアナの命には別状がありませんでした。しかしサリッドはディアナを危険に晒してしまった自責の念に駆られ、「そもそも自分がスウェンよりも劣っていなければこんなことにはならなかった」と考えるようになっていってしまったといいます。

サリッドのディアナに対する愛情が明らかに

毒を盛られて3日寝込んだディアナでしたが、目覚めて最初に飛び込んできたのは、心配そうに必死な形相でディアナのことを見つめるサリッドでした。普段はディアナにたいして冷静すぎる態度をとっていたサリッドでしたが、心の奥底ではディアナのことを心から愛し、思いやっていたことがやっと明らかになったのです。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第76話の感想

やたらとキツイ性格のサリッドに思えましたが、彼がそうなりたくてなったわけではないことが明らかになりました。サリッドは人並みに女性を愛することができる、ごく普通の青年だったはずが、王権争いのせいで凝り固まった性格に育ってしまったようです。

同時に、ディアナがサリッドに深く愛されていることが知れてホッとしました。ディアナに始終どこか余裕が見えていたのは、自分がサリッドにきちんと愛されていると言った確信が持てていたからなのでしょう。

サリッドとディアナが王と王妃になったとしても、国はうまく回っていくような気がしますね。今回で回想シーンは終わりそうですが、サリッドとディアナの過去の話が深すぎて、もっと詳しく見高かったなぁと思いました。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第75話のあらすじ(ネタバレあり)

。第1王子と第2王子の確執の全貌が明らかに!

ディアナの回想シーンからスタートします。子供のころ、婚約者として初めて対面したディアナのサリッド。ディアナから見たサリッドの印象は、「ツンツンとして愛想のない少年」でした。そんなサリッドはディアナに心を奪われますが、次期王になるために厳しい教育を受け、日々忙しい毎日を過ごしていました。

一方その当時のスウェンは、生い立ちから忌み子として周りから疎まれていました。しかし、ルーシェを守るために力を欲し、その努力はいつしか忌み子としてのレッテルを払拭していきます。

同時に、兄であるサリッドは評判を落としていきました。第2王子のスウェンこそ次期王に相応しいという動きが宮廷内で出始めたのです。結果、第1王子サリッド派と第2王子スウェン派で王宮内の勢力が二分化していったのです……。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第75話の考察

スウェンが力を付けた理由

忌み子として疎まれてきたはずのスウェンが現在の力と地位を手に入れるには、涙ぐましい努力が陰にありました。その努力の活力となった存在は、やはりルーシェです。スウェンはルーシェのために、忌み子として産まれた自分の生い立ちを払拭するほどに、死に物狂いで力をつけていたのでした。

第2王子派の実体

第2王子派の攻勢は、純粋にスウェンを慕う家系の他に、「スウェンを王に据えて傀儡と化す」「自分の家門の地位をあげる」ことを目的としている輩も存在しました。そんな輩はかつてはスウェンを忌み子と蔑んでいた貴族たちだったのです。王宮内の勢力争いが、予想以上に複雑であったことが明るみに出てきました。

不穏な動きが勃発

そんな複雑な情勢の中、業を煮やした第2王子派がある強行手段に出ます。それは、スウェンを次期王として据える為に、サリッドを廃しようとしたのです。そこで狙われたのが、当時サリッドの婚約者であった、ディアナだったというのです!果たしてディアナは過激派の貴族たちに何をされたのでしょうか。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第75話の感想

サリッドがスウェンやルーシェをやたらと警戒する理由が、これでようやく明らかになりました。実際にスウェンとルーシェが過激派の第2王子派と繋がっていたことはないと思うのですが、それでもサリッドは婚約者のディアナが危険に晒されたことで、スウェンの陣営を目の仇にしてしまっているのでしょう。

そう考えると、当時のサリッドが忙しいながらにもディアナのことを婚約者としてきちんと想っていたことが伺えます。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第74話のあらすじ(ネタバレあり)

王宮側から建国祭への干渉を木庭回れる神官長

神殿側に権力の主張を弁えるように忠告するリジール宰相。神官長は言い返す言葉がなく怒りの表情を浮かべます。しかし神官長は、開発中の劇薬が完成すれば、王宮側の指図など一切受けなくても良くなると考えているようです。

一方、お茶会中のディアナとルーア。ここでルーアは、ディアナからサリッドやスウェンの幼少期についての話を聞かされるのですが……?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第74話の考察

ルーシェが女神と讃えられた理由

ルーシェが女神と讃えられた理由は、彼女が自身が持つ治癒能力を駆使して数百年前に蔓延した疫病から民たちを救ったからでした。当時、その疫病はルーシェにしか直すことができなかったのです。

神官長の目論見が明らかに?

どうやら神官長は、ルーシェが疫病を治癒した当時の状況を、再現しようとしているようなのです。おそらく神官長は、研究者と開発している薬を使って意図的に疫病を蔓延させ、それをマリアンに治癒させ、彼女を女神に仕立て上げようとしているのでしょう。

傀儡のアリアン

神官長はマリアンを聖女にするだけでなく、人々の信仰の象徴である女神と呼ばれるほどの地位までのし上げるつもりのようです。そうしてマリアンを通して神官長が権力を意のままにするというのが、神官長の謀略の全貌なのでしょう。

サリッドの警戒心

サリッドは次期国王へいかという重要なポジションの人間です。そのため人一倍警戒心が強く、現在もルーアやスウェンのことを疑い続けている人物でもありました。実際にルーアとスウェンが裏で動いているのは事実なので、サリッドの警戒心はさすがと言わざるを得ません。しかし、どうやらサリッドの警戒心が強いのはそれだけが理由ではない様子で……?

サリッドの過去

サリッドが警戒心が人一倍高いのは、主にディアナの周りに関してのことのようです。その理由はサリッドの過去に秘密があるのだそう。それも含めてディアナはルーアに、サリッドやスウェンの幼少期について語るつもりのようでした。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第74話の感想

とにかくディアナとルーアのお茶会の様子が微笑ましい!しかし、これからディアナはルーアに重要な過去の話をするつもりのようです。スウェンの幼少期の話も含まれるそうなので今からワクワクが止まりません!

また、ここにきて神官長の真の目的がようやく見えてきました。神官長は意図的に疫病災害を引き起こすつもりでいる模様!これはとんでもない悪事ですが、アリアンは神官長の真の目的について知っているのでしょうか?

もし疫病蔓延のことまで知っていて神官長と手を組んでいるのだとすれば、アリアンは女神どころか悪魔に近い存在に思えてしまいます。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第73話のあらすじ(ネタバレあり)

ディアナのお茶会に正体されるルーア

ルーアはディアナからお茶会に招待されました。相変わらずペリドット邸の荘厳さには圧倒されます。ペリドット邸を訪れたルーアを案内したのは、サンドラ宰相の後任・リジール宰相です。

ルーアはディアナから最近の情勢について話を聞きつつ、行方不明になっているシジーの安否を気遣っています。

ルーアとディアナがお茶会を開く一方で、リジール宰相は神官長に対して、今後の建国祭において神官長の演説を省略すると通達。もちろん、神官長がこの指示にあっさり従うわけもなく……。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第73話の考察

リジール宰相について

リジール宰相は下級貴族出身のため、本来なら宰相に就けるような立場ではありません。しかし、サリッド殿下がリジール宰相の若さと才能を見出し、サンドラ宰相の代わりを務めさせてみることにしたのでした。

重すぎる役目

リジール宰相の今後の役目は、今後、県国際で神殿側の関与を制限することに関して、神官長に説明を行い理解を得ることでした。あの神官長が自分の権力が縮小されるような施策に簡単に同意するとは考えにくいため。リジール宰相は大役を担っている状況と言えます。

神官長の立場

アリアンが婚約破棄を受けたことは、神殿側にとって相当な痛手でした。そのため神官長はこれ以上自分たちの立場が危ぶまれる状況になることを何が何でも阻止してくるはずです。案の定、神官長はリジール宰相の説明に対し、国が神殿の存在を軽視していると反抗します。今回の国としての失策は、ますます事態が泥沼化したようにしかみえませんでした。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第73話の感想

謎の研究者に捕まったであろうシジーの行方が気になります。シジーは以前、野良猫に餌をあげて可愛がっている姿が見られました。そのことからルーアは、猫を調べることによってシジーの行方に繋がると安直に考えているようです。

しかし、実際にシジーが姿を眩ませたシチュエーション的には、猫は全くの無関係でした。シジーは悪漢に襲われ、毒をくらい、謎の研究者に連れ去られた線が濃厚です。めずらしくルーアの勘が大きく外れそうな予感がします。

一方で、若手の宰相であるリジールと神官長が全面対決しています。神官長はリジール宰相のことをナメているのか、建国祭での演説の削除を聞いても全く動揺するつもりがありません。むしろ不敵な笑みを浮かべているくらいです。

もしかしたら神官長はこの演説カットを逆に利用して、国側を責める口実を固めようとしているのかもしれません。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第72話のあらすじ(ネタバレあり)

シジーが研究者の毒で倒れる!

謎の研究者を尾行中、嵌められて悪漢に襲われるシジー。どうやら敵は金で研究者に雇われているようです。1対5の劣勢にも関わらず悪漢たちを次々に退けるシジーでしたが、毒が塗られたナイフで手傷を負い、その場で意識を失ってしまいます。

建国祭で神官長の演説を取りやめる要請があったことを知ったスウェンは、宰相を現在の人物にすげ替えたことを好手だったと強く感じました。建国祭における神官長たちの動きに注視しなければいけないため、スウェンの意識はそちらに向いています。

しかしそんな中、どうしても胸騒ぎがするスウェンは……。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第72話の考察

2つの祝祭

この国では神殿が話が中心となって執り行う女神ルーシェを讃える生誕祭と、王宮が話が取り仕切る厳かな建国祭の2つの祝祭がありました。それぞれの祭は国民の支持を推し量るための祭でもあったようです。しかし、最近では国民の神殿側の信仰が厚くなりすぎているため、王宮側では建国祭に神殿側の人間が関与することを防ごうという動きがあるようです。

建国祭での神官長の演説を取りやめる

ただでさえアリアンの婚約破棄により、神殿側の支持は若干落ちています。神官長としては今回の建国祭で演説を行い、しっかりと支持を回復していきたいはず。しかし王宮側の宰相はそれを良しとしません。新しい宰相は神殿側が力を持ちすぎることを何とかして防ごうと画策しています。

シジーが危険

普通の毒に対してなら耐性のあるシジーですが、数々の驚異的な毒物を生み出した例の研究者が扱う毒となると、いくらシジーでも耐えられるかどうかはわかりません。悪漢を全て倒したはいいものの、相打ちとなる形でその場で倒れてしまったシジーのその後が心配です。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第72話の感想

もしシジーと悪漢の戦いを研究者がまだ側で観察していたのなら……気を失ったシジーの身体に何か細工をされてしまうかもしれません。下手をしたらシジーが実験の被験者になってしまう可能性もあります!

スウェンはシジーの危機を虫の知らせで感じ取りますが、対策を講じるには至りませんでした。スウェンが自分の胸騒ぎを信じて動いてくれることを願うばかりです。

にしても、戦闘シーンのシジーのカッコ良さはまさに眼福ものでした!1対5人でも全く怯むことなく、スマートに勝利してみせたシジー!間違いなく本作の中のイケメントップ3には入ります!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第71話のあらすじ(ネタバレあり)

気狂いの研究者がついに姿を現わす

議会終了後、気分が優れないサンタルア侯爵に、例の研究者が接触してきます。アリアンがしくじったせいで後始末に忙しい神官長に変わり、資金提供を申し出にきたのだそうです。

もちろん、これ以上罪に加担したくないサンタルア公爵はこれを拒否。しかし、どうやら息子の命を研究者に握られているらしく、サンタルア公爵は強い態度に出れません。

シジーは相変わらずこの研究者を尾行中です。しかし罠に嵌められて、悪漢3人に襲われる事態に……!?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第71話の考察

ついに研究者の姿が明らかに

研究者は茶髪にメガネをかけた若い青年でした。かなりのイケメンでしたが、中身は相当なサイコパスのように思えます。この研究者の発言から、やはりアリアン・神官長・研究者が結託していることは明らかです。

罪の意識が皆無の研究者

研究者が開発した薬によって、レストアット男爵家は両親と次男の命が奪われています。しかし、研究者にとってこの出来事は「単なる実験による犠牲」に過ぎないのだそうです。しかも、終わった実験には興味がないのだそうで、レストアット男爵家の事件に対して全く罪の意識をもっていません。研究者が根っからの悪人であることがわかりました。

研究者はあらゆる毒を使える?

サンタルア公爵の息子は、この研究者が開発した毒薬によって現在、眠ったまま目を覚まさない状態が続いているのだそうです。致死性がないとすると、レストアット一家に使用した毒とは異なる毒なのでしょう。どうやらこの研究者は複数の毒の開発に成功しているようです。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第71話の感想

久々にシジーの姿が拝めたと思ったら、いきなりピンチに陥ってしまいました!シジーのことですから難を逃れる可能性もありますが、もし捕まりでもしたらサイコパスな研究者の実験体に使われてしまうかもしれません!

何としてもシジーにはこのピンチを乗り気ってもらいたいところですが、1対3ではさすがに分が悪すぎますよね。研究者に捕まるジシーも見てみたい気はしますが、やっぱり無事に帰ってきてほしいという想いが一番です。

研究者のビジュアルが初公開となりましたが、予想通り、若い男性でした。人の命をただの実験の材料としか考えていないサイコっぷりも想像通りですが、この気まぐれそうな研究者が、一体どんな信念を掲げて悪事に手を染めているのかが気になります。

一国を揺るがすほどの騒ぎを起こしているのですから、「復讐」や「野望」といった信念を持っててほしいところですが、正直なところ、単純に研究に対する興味によってこれらの騒ぎを起こしているような気がしてなりません。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第70話のあらすじ(ネタバレあり)

ガロットがようやくルーアに謝罪

ガロットとアリアンの破局を受けて、貴族の間では波紋が広がっていました。どの貴族もトレビアーズ家との取引を拒むようになっていったのです。さらに、瀕死のガロットを治療したのは本当はルーアだったという噂も広まりつつあるようです。

謹慎中であるはずのガロットとなぜか庭先で遭遇するルーア。実はガロット、アリアンとの婚約破棄のせいで生家から勘当され、騎士団長の地位も退くことになっています。ガロットはルーアに対し、これまでの非礼を心から詫びました。

別の場所では、スウェンと神官長が相対。神官長はあちこち嗅ぎまわっているスウェンの動きに気が付いているようです。神官長はスウェンに対し、あまり首を突っ込みすぎると危険が及ぶかもしれないと意味深な発言をします。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第70話の考察

陰口を叩かれるアリアン

今まではどの貴族の女性も、アリアンの従者のように媚びを打っていました。しかしガロットとアリアンの破局騒動を経て、次第に貴族の女性たちは“本当は昔からアリアンが苦手だった”というニュアンスの陰口を叩くようになります。どうやらアリアンは信頼によって友を得ていたのではなく、権力によって仮初の友を手に入れていただけだったようです。

神官長はスウェンに何をするつもりか

スウェンに対して身の危険をほのめかすような発言をする神官長。これは明らかに、これ以上計画の邪魔をするなら殿下であっても容赦はしないという忠告です。しかし、スウェンはそんな忠告を受けても何のその。全く意に介さない様子で、視察と称してあちこちを見て回ります。

ガロットはルーアに愛を伝えなかった

ガロットの誤解が解けて、ようやくルーアと恋仲に発展していくのかと思いきや、実際の展開はかなりドライな内容でした。ルーアは、ガロットの謝罪を受け止めはしたものの、彼のこれまでの非礼ももはや眼中にないといった態度を示します。ガロットはすでに前を向いて歩いているルーアに尊さと美しさを感じ、ますます彼女のことを好きになってしまいますが、“こんな自分がルーアを愛するなどおこがましい”という考えに至ってしまったようでした。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第70話の感想

70話で一旦、章が終わります。次回からは最終章とのことでした!いよいよクライマックスです~!作者コメントではボリュームも衝撃も盛りだくさんの内容にする予定とのことなので、読者の期待も膨らみます!

最後の最後で神官長側がどんな非道な作戦を講じてくるのか見物です!ガロットは今回の件を経て、ルーアの命が危ない時は必ず自分が助けにいくと心に誓っていました。ガロットがルーアを助ける代わりに危険な状態に陥る未来しか見えませんね!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第69話のあらすじ(ネタバレあり)

真実を知ったガロットがルーアと再び出会う

ガロットから婚約破棄を言い渡されたアリアンは、激怒しながら神官長の元へ助言を求めに行きます。

しかし、翌日の集合礼拝の場で、ガロットは大衆の面前でアリアンとの婚約破棄を早々に宣言し、2人の破局は国中に知れ渡ることになりました。

ユミア達など他国の使者を含めた面々は、驚きと動揺を隠せませんでした。そんな中、神官長だけは異様なほどに静かに事の成り行きを静観しており……。

3日後。いつものようにルーアが散歩をしていると、なんと唐突にガロットと遭遇します。ようやく誤解の解けた2人は、果たして何を語るのでしょうか!?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第69話の考察

世間の意見は2分化

貴族たちの間では、一方的に婚約を破棄したガロットを責める声が多く上がっていました。しかし、騎士団や平民からは、アリアンに何かしらの問題があってガロットが婚約を破棄したのではないかという疑いの声が多く上がっているのが現状のようです。このことから、貴族の目が普段から節穴だらけであることがよく伺えます。

ガロットの信頼

しかし、2分化した意見も、現在はガロットを擁護する側の意見、つまり平民や騎士団側の意見の方がやや強くなってきているようです。特に騎士団の中でガロットに対する信頼は厚く、それらの声に貴族の一部が感化されているという動きが見られます。世間は完全に、トレビアーズ伯爵家を非難する流れになりつつあるようです。

評判が地に落ちたアリアンが這い上がるには

今回の騒動に乗る形で、トレビアーズ伯爵家の悪い噂も広まりつつありました。加えてアリアンが婚約破棄をされた貴族女性というレッテルを貼られたことにより、トレビアーズ伯爵家の立場は悪くなっていきます。ここからアリアンたちが再びのし上がるには、正攻法では難しいでしょう。おそらく追い詰められたトレビアーズ伯爵家は、兼ねてより準備していた「薬を使った計画」を実行に移すに違いありません。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第69話の感想

今話のラストシーンでは、ルーアとガロットが鉢合わせするシーンがありました!唐突に茂みから出てきたガロットは、意図的にルーアのことを探していたようにも思えます。

きっと何かルーアに伝えたいことがあったのでしょうね!ようやくルーアへの誤解が解けたガロットは、まず彼女に何を語るのでしょうか!やはり最初は謝罪の言葉かもしれませんが、ルーアはガロットの謝罪を素直に受け取ることができるのかどうか……。

これまでの仕打ちを考えたら、簡単に許すことは難しそうですしね。全てはアリアンのせいだとはいえ、ガロットがルーアの言葉を信じなかったのは事実ですし。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第68話のあらすじ(ネタバレあり)

アリアンの血液を使った計画

夜の散歩をしていたルーアの元に現れたのは、スウェンでした。2人はベンチで座って近況報告と情報交換をします。ルーアの話を聞いたスウェンは、騎士団長がアリアンとの婚約を破棄した可能性が高いと睨みました。これはスウェンにとっては望ましい展開です。

また、ルーアはユミアから、ある重要な情報を提供されていました。それは、聖女の座を狙うアリアンが、神官長や謎の研究者と結託して恐ろしい計画を企んでいるというものです。その計画には、アリアンの血液を使った“ある薬”を使うなのですが……?


傷だらけ聖女より報復をこめて・第68話の考察

血液によって国民を懐柔?

アリアンは自分の血液を研究材料として謎の研究者に提供し続けていました。どうやらこの研究で完成したものを国中にバラまけば、アリアンに歯向かう者はいなくなるのだそうです。とするなら、おそらく研究内容は魅了や幻覚など、精神に作用する薬なのではないでしょうか。こんなもので国民の支持を得たとして、アリアンは本当に幸せになれるのか疑問ではあります。

不当な方法で聖女になろうとするアリアン

アリアンは自分が聖女になるためには手段を厭いません。他者を蹴落とし、裏切り、婚約者すら騙し、自分のすべての精力を聖女になるためだけに注ぎ込んでいます。もし、そんなアリアンが聖女になれず仕舞いに終わった時、彼女の怒りは計り知れません。下手をしたらルーアたちを逆恨みし、直接命を狙ってくる可能性もあります。

シジーの働き

実は、スウェンはシジーに命じて謎の研究者の行方を追わせていました。シジーのことですから必ずや謎の研究者の正体を暴いてくるに違いありません。スウェン達はシジーが持ち帰った情報とユミアの証言を照らし合わせて、アリアンたちの計画の全貌を探るつもりのようでした。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第68話の感想

いよいよ決戦の時が迫ってきた感じがします!ルーアの復讐が無事に成し遂げられればいいですが、アリアンがただではやられないのが目に見えているので、彼女の最後の悪あがきが非常に恐ろしいところです。

ところでアリアンの血を使って開発中の謎の薬についてですが、薬のビンには1つの星と5つの薔薇のような模様が描かれていました。果たしてこの薬の効果はどのようなものなのでしょうか?

例え薬が完成したとしても、国中に広めるとなるとかなりの生産力が必要になると思われます。薬の生成工場などもすでにどこかに存在するのかもしれませんね。シジーが持ち帰る情報に期待したいところです!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第67話のあらすじ(ネタバレあり)

アリアンの性悪さがバレる!

ガロットから婚約破棄を言い渡されたアリアンは激昂!ついに性悪の本性を露わにしました。ここまで婚約の話を進めておきながら一方的な婚約破棄をしたとあっては、トレビアーズ伯爵家が何らかの報復をするだろうと、アリアンはガロットを脅します。

しかしガロットは家から勘当されて地位を失ったとしても、アリアンだけとは結婚したくないと断言!さらにアリアンの心が醜悪だと言い切ります。

アリアンは激怒し、ガロットを部屋から追い出しました。部屋の中のものを手あたり次第に破壊して暴れるアリアンの表情には、もはや気品の欠片もありません。アリアンはひとしきり暴れると、神官長の元へ助言を乞いに行きます。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第67話の考察

アリアンの評判が落ちる

婚約破棄を申し出たのはガロット側ではありますが、そうだとしてもアリアンには今後「婚約を破棄された女」というレッテルが貼られ、貴族社会でも評価が下がることは免れません。また、ガロットが「ルーアの手柄をアリアンが横取りした」と真実を広めれば、アリアンの地位はさらに危ぶまれることになるでしょう。

ルーアの味方

ルーアにとって、アリアンの姉であるユミアが味方についてくれたことは大きな前進でした。真の身内であるユミアならば、ルーアが知り得る事の出来なかったアリアンの情報を得ることができるかもしれません。また、メイドのメアリーが勇気を出して真実を告白してくれたことも、ルーアにとっては大きな出来事でした。

ガロットの後悔

今回、メアリーの証言によって、ガロットはようやく自分の過ちに気が付くことができました。本当に自分を治療してくれたルーアをないがしろにし、ルーアの手柄を横取りしたアリアンと事もあろうに結婚までしようとしてしまったガロットは、自分の愚かさを悔いて仕方ありません。今後のガロットの動きに注目していきたいと思います。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第67話の感想

本性を露わにして暴れ回るアリアンの表情がは悪役以外の何ものでもありませんでした。普段は猫をかぶって可愛こぶっている分、性悪な本性とのギャップが凄まじいです。ヒステリックを起こしている最中にルーアのことを欠陥聖女だと罵るルーアの表情は、欠陥が浮き出て狂気じみているようにも見えました。

完全に追い詰められているアリアンですが、神官長のことなので何か策を講じてくるに違いありません。また、婚約破棄を申し出たガロットのその後の処遇も気になる所です。

ラストページでは、月見をするルーアの元にスウェンが訪れます。スウェンはルーアに何を語るのでしょうか?



傷だらけ聖女より報復をこめて・第65,66話のあらすじ(ネタバレあり)

【65話】不仲すぎるトレビアーズ姉妹

トレビアーズ家の姉妹は幼少期から不仲でした。原因はもちろん、妹アリアンの奔放で自分勝手すぎる性格のせいです。

幼い頃の姉妹喧嘩の際、ユミアはアリアンに暖炉に突き飛ばされ、ひどい火傷の傷を負わされます。 ユミアはその時の火傷の傷のせいで縁談も上手くいかなくなり、兼ねてより妹びいきが過ぎた歪んだ家族関係が更に悪化するきっかけとなったのでした。

【66話】アリアンとガロットが婚約破棄!?

メアリーの証言により、ガロットに真実が告げられました。ガロットはようやく、自分を救ってくれたのは本当はルーアであり、婚約者のアリアンがとんでもない大嘘つきであることを知ったのです。

ガロットは意を決して、アリアンに婚約破棄を言い渡します。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第65,66話の考察

厄介払いで南国に嫁がされたはずが……

腕の大きな火傷の傷のせいで、ユミアは縁談がうまくいかず、形見の狭い思いを強いられてきました。聖女としての力もなく、傷者の娘ということだけあって、両親も次第にユミアのことを厄介者のように感じるようになります。

厄介払いで南国へ嫁がされたユミア。しかし、南国の王子は傷者のユミアを忌避することはありませんでした。むしろ、王族の風習としては「傷は生きた証」として尊ばれるものだったのです。

ユミアは飛ばされた先で自分の本当の居場所を見つけたのでした。

嘘をつくことがあたりまえになっているアリアン

ガロットは婚約破棄を言い渡す前に、アリアンを再度問い詰めに行きました。しかしそこで得られたのは真実ではなく、アリアンが自分の都合のいいように塗り替えた作り話だけです。

嘘をつくことに1つも罪悪感を感じず、それどころかうんざりした様子でガロットに恩を着せるような口ぶりをするアリアン。ガロットはそんな彼女の様子を見て、婚約破棄を決意しました。

おそらくここでアリアンが言い訳の一つでもしていれば、未来はまた違ったものになっていたでしょう。果たしてアリアンは婚約破棄にどう対抗するのでしょうか。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第65,66話の感想

アリアンは幼少期から嘘をつくことが癖になっていて、ガロットを騙していることに何一つ罪悪感を抱いていないようです。誰にも悪癖を正してもらえないというのもそれはそれで不幸だったのかもしれません。

「傷だらけ聖女より報復をこめて」は3週休載で、連載再開は2023年8月30日の予定です。作者コメントでは来訪篇がそろそろ大詰めを迎え、次回は作中でずっと書きたかったシーンなのだとか!楽しみですね~!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第64話のあらすじ(ネタバレあり)

【64話】妹びいきが過ぎるトレビアーズ家

トレビアーズ伯爵家で産まれた姉ユミアと妹のアリアン。トレビアーズ伯爵夫婦は、自分の娘を聖女にすることに異様に固執していました。そのため、聖女候補として有能なアリアンを溺愛し、反対に能力に乏しいユミアにはそこまで愛情を注ぎはしませんでした。

その贔屓が顕著になってきたのは、アリアンが意図的にユミアを貶めようとし始めたのがきっかけです。

どうやらユミアは、アリアンに対して並々ならぬ恨みを抱いているようで……?



傷だらけ聖女より報復をこめて・第64話の考察

嫁ぎ先でのユミアの生活

アリアンの姉ユミアは、嫁ぎ先の国で順風満帆な生活を送っていました。トレビアーズ伯爵家で暮らしている頃とは真逆の穏やかな生活は、ユミアの心の傷を癒すのに十分な幸福感を得ることができたようです。

夫のメムエム=ヘネティは素朴で良識的な人物。スウェンとの会談中も、メムエムはユミアのことを心配していました。ユミアがトレビアーズ伯爵家でどのような扱いを受けていたかを知っていたメムエムは、彼女の中で過去のトラウマが蘇らないか懸念していたようです。

メムエムの心配をよそに行動的なユミア

夫の心配をよそに、ユミアはトラウマに悩むどころか、むしろ自身の妹を貶めるための計画を企てています。おっとりした見た目に反してユミアはかなり芯の強い女性のようです。

まさか他国に嫁にでた姉に、聖女になるための野望が邪魔されるなんて、アリアンは思ってもいないことでしょう。

今後のストーリーでは、アリアンが今までユミアに対してどのような嫌がらせをしてきたかも明らかになると思われます。アリアンの性格の悪さが次々に露呈していきますね!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第64話の感想

治癒の能力がないせいで両親から十分な愛情を得ることができなかったユミアですが、嫁ぎ先の国では夫からも民からも慕われているようで、この上ない幸せを得ることができているようです。嫁ぐ前と後でこんなにも幸福感に差があると、二度と実家のある国には帰りたくなくなりそうですよね。様々な不安やトラウマを押し殺してまでルーアに妹の暴挙を止めたいと打診してきたユミアは、故郷の国の行く末まで心配することができる、まさに指導者に相応しい人材と言える気がします。

一方で、ユミアから協力を持ち掛けられたルーアですが、果たして彼女を協力者として迎え入れるのでしょうか?もしユミアを信じるとしたら、かなりのリスクを背負うことになる気がします。なにせユミアはアリアンの実の姉です。

聖女候補として競い合うアリアンとルーアですが、人望的には明らかにルーアのほうが優勢のように感じます。




傷だらけ聖女より報復をこめて・第62話,63話のあらすじ(ネタバレあり)

【62話】聖女の座をかけて競い合う女たち

痛みを感じるほど強くガロットに腕を掴まれたルーア。ガロットは必死に何かを言いかけようとしますが、それをスウェンにやんわりと制止されました。どうやらスウェンは多くの客の接待に忙しい中、ルーアのことを気にかけてくれたようです。

そんな中、アリアンの間の手がルーアに忍び寄ります。自分が聖女になった暁には、真っ先にルーアを始末するつもりでいるアリアン。それに対してルーアは、何としてもアリアンが聖女になることを防ごうと決意します。

【63話】アリアンの姉ユミアは妹を聖女にしたくない?

完全にアリアンVSルーアの構図が出来上がっている最中、アリアンの姉・ユミアがルーアに接触してきました。どうやらユミアはアリアンは聖女にふさわしくないと考えている模様です。

本来なら敵とも言えるアリアンの実の姉に本音を打ち明けるのは好ましくありません。しかしルーアは、ユミアを信じて、アリアンは聖女にはなっていけない人間だと本心を伝えるのでした。

ここに来てまさかの、アリアンの姉とルーアが結託する流れに……?



傷だらけ聖女より報復をこめて・第62話,63話の考察

妹の暴挙を止めたい姉

ユミアはアリアンの肉親なので、本来なら妹が聖女になることを後押ししてもいいところです。しかし、ユミアは反対にアリアンを聖女にはしたくないらしく、むしろ妹の権力を子削ぎ落したいと考えているようでした。

しかし本当のところを言うと、ユミアの話も真実かどうか定かではありません。もしかしたらアリアンがルーアを貶める為に姉を遣わしているのかもしれません。

ユミアが本当はどちらの味方なのかが今後の展開のキーポイントになりそうです。

メイドから伝わる真実

一方ではガロットがメイドからある真実を告げられます。その真実とはアリアンとルーアに関することのようです。

果たしてガロットはこのメイドからどんな情報を得るのでしょうか。今後のガロットの動きにも注目していきたいと思います!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第62話,63話の感想

アリアンはさも自分が聖女になることが当然かのごとくルーアを見下してきます。嫌味を言うアリアンの表情が悪い顔すぎて悪女としてのポジションが物凄く似合う女性だなと感じてしまいました。あそこまで嫌なキャラだと逆に清々し素ら感じてしまいます。アリアンのネバついた笑みが悔しそうな顔に歪む様が早く見たいです。




傷だらけ聖女より報復をこめて・第47話,48話のあらすじ(ネタバレあり)

【47話】家族の死の真実を知ってもなくことができないルーア

ルーアの家族は、神官長の非人道的な行為によって全員命を落としました。その事実を今は亡き母親の日記から知り得たルーア。泣くことは許されず、彼女はただ日記とオルゴールを証拠として手に持ち屋敷を出て行きます。

ルーアは持ち帰った日記をスウェンに見せることに。ルーアの様子がおかしいことに気が付いたスウェンは、彼女をデートに誘うのでした。


【48話】スウェンとルーアがデートする!?

スウェンからの思わぬデートの誘いに戸惑うルーアでしたが、快くデートの申し出を受けることにします。デート当日に着る服の選択を、侍女のメアリーに頼みます。

欠陥聖女と侍女たちにすら蔑まれていたルーアでしたが、メアリーだけはいつだってルーアのことを慕ってくれていました。互いに好感を抱いていた2人でしたが、実はメアリーにはルーアに話していない秘密があり……?



傷だらけ聖女より報復をこめて・第47話,48話の考察

侍女のメアリーが隠している秘密

今話でメアリーが隠している秘密の詳細は明らかにされませんでしたが、どうやらルーアの治癒能力に関係する内容のようです。

実はメアリーはガロットが負傷した日の夜、彼の病室を覗き見てしまっていました。さらに、ルーアがガロットの傷を全て請け負って大きなけがを負ったことも知っていたのです。

大怪我を負っているルーアを急いで手当しようとするメアリーでしたが、それを遮った者がいました。その人物とは……。


屋敷編からデート編へ?

作者コメントには、ルーアが証拠を発見した47話で屋敷編が終了とのことでした。次はスウェンの魅力が大放出するデート編という内容の予告もありましたので、ルーアとスウェンの関係がどう変化していくのかが楽しみです!

あとは遠方の仕事に出向いているシジーがなかなか戻らないのが何気に気になります。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第47話,48話の感想

メアリーは地元が田舎で、都会に憧れてきた女性です。性格は優しくてとても素朴。ルーアとメアリーは主従関係こそあるものの、互いを信頼しているようにも思えました。しかしそんなメアリーが実はルーアに隠し事をしており、その内容が「裏切り行為」だというのだから驚きです。メアリーが隠している秘密について今後も注目していきたいと思います。




傷だらけ聖女より報復をこめて・第45話,46話のあらすじ(ネタバレあり)

【45話】ついに母親が残した手がかりを入手!

かつて家族で過ごした屋敷……そこに今は亡き母が残した手がかりとは、オルゴールでした。その仕掛けオルゴールに入っていたのは、小さな鍵です。

記憶を辿るルーアは、その鍵が母親の日記帳の鍵であることを思い出します。日記には神官長からの手紙が挟まっていました。手紙の内容からは、神官長がルーアを聖女候補として神殿に迎えたがっているのがわかります。


【46話】家族の死について明らかになる

母親はルーアが神殿にあがるのを頑なに拒否していました。業を煮やした神官長はその件についてルーアの母親と交渉をしにきます。

しかしその話し合いすら神官長の謀りだったのでした。ルーアの家族は神官長に騙されて命を落とすことになってしまい……。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第45話,46話の考察

母がルーアに残した手がかり

手がかりになったオルゴールの曲は「白日の喝采」。この曲は作曲にあたり、“悪徳貴族民を苦しめ続けてきた罪をようやく捌かれた日に、民衆たちが白日のもと拍手喝采をした”という背景があります。

これは、神官長たちの罪を白日の下に晒そうとしているルーアに相応しい曲とも言えますし、母がこの曲をルーアに託したということは、罪なき人を救いたいと言う母の強い信念を感じさせられます。

日記に残されていたのは

日記に残されていたのは、ルーアの家族がなぜ死に至ってしまったかについてでした。

神官長はルーアを神殿に迎えるにあたり、母親がそれを頑なに阻止してくるのを煩わしく思っていました。そこで神官長はルーアの家族を死に至らしめ、ルーアを手中に収めようと画策したのです。

神官長は協力者を使って、ルーアの屋敷に黒い薔薇を送ります。しかしその黒い薔薇は致死性の毒が含まれており……。

家族の死の詳細を死ってしまったルーアの怒りは計り知れません。果たしてルーアはこの後どんな行動にでるのでしょうか。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第45話,46話の感想

神官長は協力やの男を花売りに変装させ、ルーアの弟に黒いバラをプレゼントしました。毒の花とも知らずに嬉しそうにバラを握りしめる弟ののルイット君が、しばらくして見るも無残な姿になってしまいます……。今話は胸が抉られるような内容でした。




傷だらけ聖女より報復をこめて・第43話,44話のあらすじ(ネタバレあり)

【43話】生き残りの魔獣がルーアとルイズを襲う!

ルーアを庇って魔獣の毒を浴びてしまったルイズ……。このままではルイズが死に至ってしまいます。

ルーアはもう誰も癒さないと決心していたはずでしたが、傷ついたルイズを前にして、一切の躊躇いを捨てて治癒魔法を行使することに!

しかし、治癒することにより症状を吸収するルーアの特性を知っていたルイズはそれを拒んで……!?そこでルーアは、加虐能力でルイズに毒を浴びせ、毒で毒を打ち消す作戦に出ます!


【44話】盗賊たちに選挙される屋敷

ルーアとルイズは何とか屋敷に辿り着きますが、屋敷を隠れ家にしていた盗賊2人組に襲われてしまいます。

自分の大切な場所を盗賊に汚されたルーアは怒り心頭。盗賊に加虐能力を行使し、毒草による幻覚を見せて攻撃を仕掛けます!

盗賊を追い払ったルーアとルイズは、さっそく母が残した手がかりについて捜索を開始するのでした。



傷だらけ聖女より報復をこめて・第43話,44話の考察

ルーアの加虐能力について

ルーアの特性は、「治療した人が受けた症状を吸収して行使することができる」というものです。つまり毒を浴びた人を治療すれば、その毒を自分も使えるようになるとも言えます。

ルーアは幻覚症状を見せる毒草を治療した際に、自身も幻覚を見せられていました。その内容とは、最愛の家族がこの世を去る瞬間です……。

自己防衛や他人を救う際にも利用できるルーアの加虐能力ですが、同時に自分の胸子傷を抉る可能性も高い、諸刃の剣となってしまっているようです。本当に使いどころには注意したい能力ですよね。


母が残した手がかり

ルーアたちは盗賊を撃退した後、さっそく母が残した手がかりである「白日の喝采」について調べることにします。どうやら曲名らしいのですが……。

そしてラストシーンでは、ルイズが屋敷内で懐かしいものを発見!それを見た瞬間、ルーアは「白日の喝采」が一体何の刺していたのかを瞬時に悟るのでした!果たして手がかりとは一体何だったのでしょうか?次回でその手がかりの正体が明らかになるかもしれません!



傷だらけ聖女より報復をこめて・第43話,44話の感想

今まで自分の加虐能力の存在を良く思っていなかったルーアでしたが、「毒と毒を打ち消す」という方法で結果的に治療者に対して回復作用をもたらすことに成功しました。この瞬間からルーアの中で加虐能力に対する考え方が少しポジティブになったようです。

それにしてもルーアの特性を知っていたルイスが、自分の毒の治療を拒んできたのには驚きました!ものすごい忠誠心というか慈しみの心があります!ルイスの思いやりがルーアの心の傷を癒してくれているような気もしました。




傷だらけ聖女より報復をこめて・第41話,42話のあらすじ(ネタバレあり)

魔獣騒動はまだ収まっていなかった

ルーアはルイズと共に、馬を駆けてレストアット男爵邸へと向かいます。その最中、従者からスウェンとの関係について訪ねられ、思わず動揺してしまうルーアです。

すると、物陰から魔獣の子供が出没!ルーアの能力についてよく知らないルイズは、彼女を庇って未知の毒を浴びてしまいます!


一方、ガロットは自分の責任と立場について悩んでいました。というのも、ガロットは自分よりも副団長のほうが民の上に立つべき人間であると考えていたのです。

またガロットは、重症の自分を手当してくれたアリアンについて知りたがっていました。ガロットは、自分の命を救ってくれたアリアンと婚約したいし、そうするべきだと考えていたのです。

しかし実際のところガロットを助けたのはアリアンではなくルーアであり、その事実を知っているのはガロットに仕える一人の女中だけなのでした。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第41話,42話の考察

魔獣の生き残り

首謀者のデドモンドが捕まっていながらも、魔獣騒動はまだほとぼりを冷めない様子です。しかも子供の魔獣が生きながらえているとなると、どこかで魔獣が繁殖をしている恐れがあります。

ルイズとルーアが襲われた情報は、ガロットの耳にも行き届きますが、救出が間に合うかどうかは定かではありません。

ここはルーアがいかに能力を活用して自力で死線を乗り越えることができるかが鍵となってくるでしょう。

そして、ルイズの健気で忠誠心の強い姿には、いつもの彼とは違う男らしさを感じました。


ガロットの苦悩

戦いの中で負傷して引退を余儀なくされた父の跡を、ただ継いだにすぎないガロット。ガロットは、自分にはまだ民の上に立つ能力が足りないと考えていました。

ガロットに付き従う副団長は、経験も知識もガロットより豊富です。もしかしたらガロットはいっそ副団長に自分の地位を譲ってしまえたらどんなに楽かと考えているかもしれません。


傷だらけ聖女より報復をこめて・第41話,42話の感想

出没した魔獣が意外に可愛くてほっこりしたのですが、毒を使うやっかいな魔獣だったようで、ルーアたちはピンチに立たされてしまいました。特にルイズは真正面から大量の毒を浴びせられてしまったため、瀕死に陥るかもしれません。

ガロットたちの救出が一刻も早く到着することを祈るばかりですが、待っているだけではこの修羅場は乗り越えられそうにありません。

ルーアはどのようにして自分の身とルイズを救出するつもりでいるのでしょうか。次回はルーアの活躍に期待したいと思います!

また、アリアンの嘘が早く暴かれればいいのにと願うばかりです。



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