身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～・第41話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

めちゃコミック」に掲載されている「身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

愛美が代表取締役に！？

神無月は移転に伴う規模拡大の準備を着実に進めています。お得意様の遠藤先生をさっそく招待し、愛美が接客にあたりましたが、客の反応は上々のようです。

こうなると旧料亭の解体は余儀なくされます。しかも新体制の神無月の代表取締役が愛美になるという話まで持ち上がってきました。

律人は、愛美の人間性を指摘し、彼女は代表取締役の器ではないと進言しますが、父親は聞く耳を持ちません。そのまま親子は仲違いをする形になり、律人は今後一切、神無月に関わることを禁じられてしまうのでした。

愛美の危険性を指摘する律人

新体制の神無月のトップが愛美になるという大変な事態になってしまいました。確かに太客に対する愛美の接客は文句の付け所がありませんが、それはあくまで愛美の表の顔です。愛美の本性は実の妹を虐げ続ける腹黒女。その性格の悪さが客にバレた瞬間、神無月の高級料亭としての名は一気に地に落ちてしまう可能性があります。

妹の悪い噂を風潮

どうやら愛美は、妹の悪い噂を社交界ででっち上げていたようです。その裏工作をスムーズに行うために、妹が社交界に出ることを禁じていたようでした。そのため、社交界では「性格が悪いのは妹の楓のほう」という噂が広まっています。律人の父親もその噂に踊らされている人間の1人のようでした。

今後の律人は？

神無月との関わりを一切禁じられてしまった律人。ですが、律人の態度は最初から最後まで挑戦的でかつ反抗的であり、一切焦りや不安の色を見せませんでした。父親から関りを禁じられたというよりも、律人が父親を見放したというシチュエーションに近い感じがします。

愛美が接客したお得意様の遠藤先生は、新体制の神無月の初めての訪店に若い女性を伴ってやってきました。なんだかその時点でろくな人間ではない感じがしてしまい、お得意様として大事にしたところでろくなことにならない気がしないでもないです。

新体制の神無月は、風流な庭を失う代わりに、高層からの夜景を楽しめるようになっています。これだけでも本当に店としての雰囲気はガラリと変わってしまったと言えるでしょう。

さらには、転移に伴って別の三ツ星シェフを新しく雇ったとのこと。料理の味も変わってしまうなら、もはや別の料亭のような気がしてしまいます。

果たして新体制の神無月は、うまく軌道に乗ることができるのでしょうか。上司でもある父親と仲違いをした理人の今後の動向にも注目していきたいです。

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