復讐の皇后・第101, 102, 103話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后第101, 102, 103話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

川に落ちたのが原因で、パトリツィアは体調を崩してしまいました。
それを聞いたルシオは大きなショックを受けます。

自分のせいでパトリツィアを酷い目に遭わせてしまったと、自分を責めるルシオ。

パトリツィアは重症ではないにしろ、なかなか快方には向かいませんでした。
彼女は溜まっている仕事のことを心配しながらも、ウトウトしはじめています。

すると扉が開く音が聞こえてきて……。 パトリツィアは誰がきたのか気にはなりつつも、眠気に勝てずにそのまま眠りに落ちてしまいました。

パトリツィアが目を覚ますと、目の前にいたのはなんとルシオです！

心配で見に来てしまったと話すルシオですが、パトリツィアは当然のことながら彼のことを警戒します。 その様子をみたルシオは、自分はここにいないほうがいいと判断してパトリツィアの部屋を後にするのでした。

その後、パトリツィアはルシオが自分の看病をしてくれて更には業務まで見てくれていたという事実を知ります。
どうしてもそれに対するお礼を言いたくなったパトリツィアは、ルシオの部屋を訪れるのですが、そこには例の発作を起こして涙を流しながら苦しんでいるルシオの姿が……。

パトリツィアはすぐさま彼に駆け寄り、何も言わずにルシオのことを抱きしめるのでした。

ルシオは、発作に10年以上もの間ずっと苦しみ続けられていました。
発作は大抵、ルシオの大切な人が弱っているときに起きます。

今回はパトリツィアの体調不良が続き、さらにその原因がルシオにもあったことから彼はひどい発作を起こしてしまっていました。

発作の衝動で、ルシオは自分が罪深い人間であることを思い出してしまいます。

しかしパトリツィアはそんなルシオを宥めました。
虐待を受けながらも必死に生きてきたルシオは、罪深いのではなくむしろ誇り高い人間だと伝えます。

自らを責め続けるルシオを見かねたパトリツィアは、彼にそっと近づいて優しくキスをするのでした……。

パトリツィアが自らルシオにキスをするなんて驚くべきことでした。
彼女の中で何かが確実に変化しつつあります。

ルシオは驚きつつも彼女の気持ちと行動が嬉しくて、今度は自分の方からキスをします。

2人は互いの名を呼び合いました。
ルシオはパトリツィアの服をゆっくりと脱がせます。

抱き合いながら二人は、これまで感じたことのない幸福感を感じるのでした……。

その後、ルシオはパトリツィアに愛の言葉を伝えます。
しかしルシオは、パトリツィアが自分の言葉を信用することがでいないのが分かっていました。

それでもルシオは時間をかけてでも誠意を尽くして、いつの日かパトリツィアに自分の愛を信じてもらうつもりです。

その瞬間まで待っている間、自分の元を離れないでほしいとお願いするルシオ。

パトリツィアはそれに、離れないと答えるのでした–––––。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

ついに2人の気持ちが向き合いました！
まさに神回でした。パトリツィアが自分の中で憎しみよりも愛情の方が上回っている事実に気づいた瞬間です。
復讐の皇后はドロドロした話の中にある純愛が最大の魅力ですよね。

こうなったらもハッピーエンドまで一直線でしょうね！
100話超えか～……今思えば長かったような短かったような。

少女漫画で100話を超えるのって、そうとう人気がないとなかなか難しいんですよね！

復讐の皇后・第104,105,106話のネタバレと感想｜comico

ルシオと思いが通じ合い、幸せの真っ只中にいるパトリツィア。しかしそんな彼女にはずっと...