毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい・7話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい」第7話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

皇子の体調不良は一向に良くならず……

王子の診療するエレン。やはり王子からは、食事記録にないはずのコーヒーの香りがします。それもとても甘ったるい香りです。

しかし、聞けば王子はコーヒーが大の苦手なのだそうで……？

最初はエレンを警戒していた王子でしたが、エレンがコーヒーの香りを指摘したところ、態度を一変させます。どうやら王子からコーヒーの香りがするのには、ワケがあるようなのです。

王子は隠れてコーヒー味の雨を舐めていた

実は、王子はコーヒー味の飴を隠れて舐めていました。なぜコーヒー嫌いの王子がわざわざ苦手なコーヒーの味がする飴を舐めていたのでしょうか。それには、ある秘密があったのです。

苦手を克服するために

王子は度々コーヒーが飲めないことを「お子様」だとからかわれていました。そのことを知った皇子の婚約者のフレイチェは、王子が少しでもコーヒーの味を克服できるようにと、コーヒーの飴を分けてあげていたのです。しかし秘密で分けてもらった飴だったため、食事係に申し出ることができなかったという訳なのでした。

王子はコーヒーにアレルギーがある？

エレンの話では、稀ではありますが、コーヒーを施主することで体調に不調をきたす人がいるのだそうです。現代で言うところのアレルギーのようなものだと思われます。王子はおそらくコーヒーアレルギーなのでしょう。今回は体調が不調になるくらいで話が済みましたが、隠れて食べ物を摂取するということは、王族にとっては命に係わる大変なことです。王子は今回のことで反省すべきことが多くあります。

誰も悪くない

婚約者のフレイチェの気遣いが嬉しかった王子。また、王子がからかわれているのを放っておけなかったフレイチェ。年頃の女の子にこっそりと飴をあげる侍女たち。今回は誰にも悪意がなかったので、誰を咎めることもできません。ただし、今後王子には自分がアレルギー体質である自覚をしっかり持ってほしいところではあります。

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最初はエレンに対して警戒心を抱いて態度がそっけなかった王子でしたが、婚約者のフレイチェが絡んでいるとなると必死な様子でエレンに助けを求めてきました。

恋する小さなお嬢様と王子の姿はとても可愛らしくて癒されました！お互いがお互いのことを想って気遣っているのがよく伝わってきます。

エレンに対してはつっけんどんな態度だった王子も、フレイチェの前ではまさに頼れる王子様といった感じでした。2人はこの先もいい関係を築いていくことでしょう！王子ももう少し大人になれば、素敵な殿方になる予感がします！