禁忌の子・第34話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「禁忌の子」第34話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついにソフィアが塔から脱出！

塔に捕らわれたソフィアを颯爽と救ったエヴァン・グレモリー！アレスはすぐにソフィアの異変に気が付きましたが、エヴァン達を追うことはありませんでした。

もしかしたら相手が悪魔一族のエリートであるエヴァンだったため、下手に動くのは危険だと判断したのかもしれません。

そうだとしても、あのアレスのことです。必ずエヴァンからソフィアを奪い返す策を講じてくるに違いありません。

今回の救出劇の立役者になったのは、アレスの気を引く役を担ってくれたラシードなのですが、脱出後はソフィアとエヴァンが2人の世界に。第34話にラシードは登場すらしませんでした。可哀想すぎるラシードです……。

エヴァンの本心

脱出後のソフィアですが、喜ぶどころか逆に悲観的になっていました。外に出られたとしても誰かに抱かれ続けなければ生きながらえることができない自分の人生に絶望している様子のソフィア。エヴァンはそんなソフィアに、思いもしない言葉をかけます。ソフィアがついにエヴァンの胸の内を知る時が来ました！

求めているのは身体だけではなくて

ソフィアは自分の体質的に、男性から好意を寄せられたとしても「淫魔である自分に誘惑されているだけ」「相手の男は自分の身体目当てなだけ」だという考えが根付いていました。実際にそういった面もあるかもしれませんが、エヴァンやラシードに関しては、ソフィアの身体だけが目的ではないことは明白です。今回はそんなエヴァンの本心を、ついにソフィアが理解する展開に！

監禁生活の後遺症

ソフィアは長い間ベッドの上で生活していたので、筋力が衰えているのに加え、足枷を付けられていたせいで足首に怪我を負ってしまっているようです。エヴァンはそんなソフィアの身体を気遣ってくれます。その姿は悪魔というよりも王子に近い雰囲気が感じられました。

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ついにソフィアがアレスの元から逃げることに成功しました！ラシードがいなければ叶わなかった今回の作戦ですが、肝心のラシードが1コマも出てこなかったのはなかなか衝撃的でした……。

後から来たくせにちゃっかりおいしいところをも持っていくエヴァン。でもカッコイイから許せちゃうんですよね～。

エヴァンは空を飛べるので、アレスの塔からすでに遠く離れた場所にソフィアを運び出すことに成功したようです。ラシードは飛べないので、今頃ソフィアとエヴァンの行方を、走り回って探している事でしょう。やっぱり可哀想すぎるラシードなのでした。