禁忌の子・第33話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「禁忌の子」第33話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ソフィア救出のために動き出す2人の男たち！

ソフィアがなかなか戻らないことを心配した、ラシードはドミニオン侯爵家の本邸までソフィアを探しにやってきます。

そんな中、ある1人のメイドの行動により、ラシードはソフィアがアレスによって敷地内の塔の最上階に監禁されている事実を知りました。

しかし、一介の護衛の騎士、しかも奴隷上がりの身分であるラシードに協力的なドミニオン家の従者は誰もいませんでした。当然のことながらラシードは塔へ入ることができません。

ラシードが手をこまねいていると、そこへ意外過ぎる人物が現れます……！？それは、悪魔一族グレゴリー家の次期党首、エヴァンでした。

それぞれ天使、悪魔の血が流れる2人の男によって、ソフィア救出作戦が行われて……！？果たして人はアレスからソフィアを救うことができるのでしょうか……。

ソフィアは塔の中で希望を失いかけている

アレスの性奴隷のような生活を強いられているソフィア。次第に外にでる希望を失い始めて、一生をこの塔の中で、アレスの欲望に答えながら死んでいくのもそれはそれでいいと考えてしまっています。外に出た所で、淫魔堕ちを防ぐために定期的に誰かの性を求め続けなければいけないという意味では、塔の中の生活と外の生活は変わりがないと悲観的になっているソフィアです。

ラシードは片翼しか出せない

ソフィアが塔の最上階にいることを知ったラシード。塔に入れない以上、外から最上階まで飛んでいく必要がありました。しかし、天使の血が薄いラシードは片翼しか出すことができず、飛び立つことができません。そこにやってきたのが悪魔一族のエヴァンです。エヴァンは純潔の悪魔であるため、空高く飛び上がることは容易でした。相容れぬ2人ですが、ソフィアのためにここは協力することにしたようです。

騙されるアレス

アレスはまんまと2人の作戦に騙されました。ただし、2人が講じた作戦は、傍から見るとエヴァンがヒーローのごとくソフィアの救出にはせ参じたようにしか映りませんでした。いち早くソフィアの異変に気付いて駆け付けたのはラシードなのに、今回はラシードは損な役回りになってしまったかもしれません。

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ラシードもエヴァンもカッコイイのでどちらに助けられてもソフィアが羨ましい限りです。ただ今回は、空中からの救出ということで翼が2枚ともしっかり映えているエヴァンのほうが活躍の場がありました。

ただ、救出に来ることができたとしても、アレスが黙ってソフィアをエヴァンたちに引き渡すわけがありません。もしかしたらアレスVSエヴァンの天使と悪魔対決が拝むことができるかもしれませんね！