revenge(リベンジ)替え玉婚【マイクロ】第3巻・ネタバレと感想

「revenge(リベンジ)～替え玉婚～」マイクロ版・第3巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

revenge～替え玉婚～・第3巻のネタバレ

秋人は、替え玉として美月の中に隠れた月子に恋をしていました。

それが態度に出て明らかにいつもとは違った秋人の態度が、美月は頭から離れません。

美月は月子に嫉妬しているのです。

 

美月は浮気相手とのデート中もあの2人のことを考えてしまっています。

美月は、月子に替え玉として打ち合わせに行ってもらったあの日から、月子にスマホを貸しっぱなしにしてしまっていました。

連絡をしても既読スルーのまま…月子に限ってそんなことあるはずはないのに。

それに、月子は今まであれほど替え玉を嫌がっていたのに、今度は自分から次の打ち合わせも自分が代わりに行く！と自ら申し出てきていました。

月子の様子はあきらかにおかしいです…もしかして2人がそんなに気が合って互いを求め合い甘い時を過ごしていたのかとおもうと、三月はイライラして仕方ありませんでした。

 

スマホを返してもらうために、美月は自ら月子の自宅へと赴きます。

するとあの地味でおとなしいはずの冴えない姉であるはずの月子が…メイクをして女性らしい格好をしていたのです！

月子が秋人に会うためにお洒落をしたのだということが、美月には容易に想像できました。

美月はスマホを返却するように強く言い放ち、加えてもう秋人に近づかないように月子に言い渡します。

すると月子は意外な反応を見せました。

もしかして秋人を奪われるのが怖いの？と美月に挑戦的な態度をとったのです。

さらに月子は、最近は毎日秋人と会っているし、しかも向こうから会いたいと言ってきていると続けます。

秋人は美月ではなく、美月の中にいる自分を求めていると言うのです。

その上で、このままずっと替え玉をさせてほしい…美月は何でも持っているのだから、秋人だけは自分に譲って欲しいと言い出します。

美月はいよいよ月子が狂っていると思い始め、すべてを秋人に打ち明けるといい始めます。

しかし月子は全て打ち明ければ替え玉据えてまで浮気をしていたことも全てが明るみに出て破談になると脅します。

なんと自分がこのまま美月と入れ替わって結婚をしたほうが全てが丸く収まるというのです。

ここまで来ると確かに月子は狂っていると思われても仕方ありませんね…。

当然そんな提案を呑めない美月は、秋人の元へ行ってすべてを打ち明けることにし、その日は帰ることにしました。

 

 

しかしどうにも踏ん切りのつかない美月は、一週間経った今でも今だに秋人に事の顛末を話せないままでいました。

なにせ話せば破談になりかねないわけですからね…。

そこで美月はもう一度月子と話し合うことにします。

しかし美月が会社へ出勤すると、美月と秋人と結婚するという話で社内は持ちきりでした。

それもそのはず、なんと同僚たちには結婚式の招待状が届いたというのですから！

この招待状を送ったのは月子です。

後戻りができなくなるように勝手に招待状を送ってしまったのです。

 

破談を覚悟なら秋人に真相を告げることもできました。

しかし結婚の招待状を送られてしまえば、秋人だけでなく会社にも全てがバレてしまうかもしれません。

そうなれば会社の信用も失いかねない…。

美月は、月子に追い詰められてゆきます。

 

 

 

 

revenge～替え玉婚～・第3巻の感想

美月も美月でなかなか難ありな性格だと思っていましたが、さすが双子の姉妹…月子も相当難ありな性格の持ち主のようでした…w 普段は大人しくて地味な月子ですが、今回ばかりはものすごい行動力を見せますね！ それほど秋人に夢中ということだと思いますが、よく妹の婚約者相手にそこまでのめり込めるなぁ…と逆に感心してしまいます。

まぁもともと姉妹でそれほど仲が言い訳ではなさそうなので、思いやりとか遠慮とかがないのかもしれませんね、お互いに…。 なんだかちょっぴり悲しい姉妹関係だなと思ってしまいました。

気になるのが、もし全てを秋人に打ち明けた場合、秋人は美月と月子どちらを選ぶのかといった点です。

秋人が描写のままの性格なら、美月との結婚なんてそもそも上手くいかないと思ってしまったり…。

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