隣の元カレくん・第33話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「隣の元カレくん」第33話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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舞美の涙の訳は……！？本当は寂しかった！？

黒木が今カレと元旦那と自分の娘の計4人で遊ぶという謎な展開を迎えたのが前回までのあらすじ。今回は、黒木の娘・舞美の本音が露わになります！

4人で遊んでいる最中、舞美はひっそりと泣き出してしまいました。その場にいたのは稲葉だけ。舞美は、稲葉に胸の内を明かします。

どうやら舞美は今までも本当は家族3人での時間をもっと過ごしたかったという想いを押し殺して生きてきた様子。両親それぞれからの愛は十分に感じていたものの、父と母が不仲であることに違和感と寂しさを感じていたようなのです。

そんな赤裸々な胸中を打ち明けてきた舞美に、稲葉がとった行動は……！？

舞美はやっぱり両親の不仲を気にしていた

幼少期の舞美にとっては、母親と父親が別々に暮らしていることは普通なことで、大した違和感を感じていなかったのだそうです。両親の不仲を意識し始めたのは小学生あたりからで、まわりの両親は仲睦まじいのに、自分の両親だけは様子が違う事に違和感を感じたのが始まりだったのだそう。両親から愛されていることを実感しそれなりに幸せを感じていたため、不仲についてはなかなか言い出せなかったのでしょう。

素直じゃないのは父親ゆずり

舞美は、本当は離婚後も両親に仲良くなってほしかったのだと思われます。しかし、ずっとそれを口に出せずに胸にしまい続けていました。今回、舞美が涙を流した理由は、おそらく両親が一緒に遊んでいるシーンを見て嬉しかったからなのと、黒木と稲葉が一緒になればもう親子3人で仲良く過ごす機会が永遠に失われてしまうと感じたからなのかもしれません。

今後の展開は？稲葉が嫉妬心を克服？

舞美の想いを知った稲葉ですが、だからといって稲葉が黒木との結婚を諦めるとは思えません。しかし、舞美の想いを無下にするとも考えられないので、おそらく稲葉は自分と黒木がゴールインした後も、黒木を元夫と舞美の元に送り出す機会を作ると予想されます。当初は黒木が元夫と一緒にいることに嫉妬心を抱いていた稲葉ですが、その頃よりは一皮向けた稲葉が今後は拝めそうですね！

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4人で遊ぶ計画はあまりにも歪な催しに見えましたが、実際に遊んでみるとそんなことはありませんでした。稲葉のフレンドリーすぎる性格が場の雰囲気を中和しているように思えます。

きっと、黒木たちの微妙な関係の間に割って入った稲葉がいい緩衝材になってくれているのでしょう。稲葉になら何でもまかせられる気がしてしまいますね。秀俊も稲葉を認め始めている感が否めませんし。

次回以降はおそらく、舞美が両親に本当の気持ちを打ち明けるのかな？と予想しています。全員が素直な気持ちを伝え合った上で、お互いの関係性をよりクリアにしていきたいところですね！