正統派悪役令嬢の裏事情・第99話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第99話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「正統派悪役令嬢の裏事情」の全話あらすじまとめはこちらから↓

【最新97話更新】『正統派悪役令嬢の裏事情』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

自分の心臓を犠牲にしてセリアを救おうとしたルシェ

ルシェは自らの命を捧げてしまいました。その目的は、心臓を糧に現世に顕現したトゥバンに、セリアを託すためです。こんなことをされてもセリアが喜ばないのは目に見えているのですが、どうしてもセリアの命を守りたかったルシェは迷わずその選択をしてしまいました。

しかし、トゥバンの話ではルシェの心臓はまだ生きているとのこと！トゥバンに促されるまま、セリアは過去の記憶からルシェを救う方法を導き出そうとします。

過去の自分と邂逅するセリア。そこでセリアが手に入れたのは、凍結湖の真の役割に関する情報でした。なんと凍結湖には、セリアたちが想像もしていなかったものが眠っていたのです……！

凍結湖に眠っていたのは魔獣ではなかった

凍結湖の封印と管理は、シュテルンやルシェの役割の1つでもありました。時折、凍結湖の周辺で魔獣が騒がしくなることから、読者の多くが凍結湖にはラスボス的な何かが眠っているに違いないと予測していたことでしょう。しかし、今回はそんな読者の予想を覆すような展開が待っています！

予想外の味方の出現

第99話では、誰も予想できなかった展開が訪れました。現在、セリアたちはリゲルの影響によって溢れかえった真獣の対応に追われていましたが、劣勢に追い込まれ始めています。そんな状況でセリアたちは、死者の力を借りることによって窮地を打開する展開になるのです！おそらくこの展開は誰も予想ができていなかったことでしょう！

ルシェが生き返った理由

作中ではルシェが心臓を捧げることでトゥバンの封印が完全に解除されました。しかしその後、セリアは自身の記憶の中をめぐり、結果的にルシェを助けることに成功します。明確な描写はなかったものの、おそらくセリアは過去のルシェの心臓を現代のルシェの心臓に移植？転移させることによって、ルシェの命を繋いだのだと思われます。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

話が急展開すぎて追いつくのに苦労しましたが、おそらく最終回が近くて物語の勢いが増しているのだと感じました。

結局セリアとルシェは前世では報われませんでしたが、その経験を生かして今世ではハッピーエンドを迎えることができそうです。

リゲルの傀儡として生き続けたリナは、あのまま崖から落ちて命を落とした模様。悪役ヒロインのあまりにもあっけない最後に、やや物寂しさを感じました。