隣の元カレくん・第32話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想

「隣の元カレくん」第32話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第35話更新】隣の元カレくんの全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ｜最新話から結末まで

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歪な関係の4人でやってきた遊び場は……

黒木と秀俊の元夫婦に加えて、その娘の舞美と黒木の今カレという歪すぎる4人で遊びに行こうという無謀かつ気まずい企画が実現してしまいました。ちなみに場所は様々なスポーツができる屋内型施設です。

稲葉は、これをきっかけに自分の本当の人間性を秀俊に知ってもらおうと考えています。最初は噛み合わなかった4人ですが、次第に自然にスポーツを楽しめるようになっていきました。

秀俊はその中で、稲葉の人柄の良さを認めざるを得なくなっていき……。

歪な関係の4人でやってきた遊び場は……

黒木と秀俊の元夫婦に加えて、その娘の舞美と黒木の今カレという歪すぎる4人で遊びに行こうという無謀かつ気まずい企画が実現してしまいました。ちなみに場所は様々なスポーツができる屋内型施設です。

稲葉は、これをきっかけに自分の本当の人間性を秀俊に知ってもらおうと考えています。最初は噛み合わなかった4人ですが、次第に自然にスポーツを楽しめるようになっていきました。

秀俊はその中で、稲葉の人柄の良さを認めざるを得なくなっていき……。

稲葉はなぜ4人で遊ぼうと言い出したのか

今カレというポジションを振りかざして秀俊のことを一蹴せず、あえて秀俊と分かり合おうとする稲葉。その本心は、秀俊を恋敵として認識しつつも憎むことはできないといったところのように感じます。

本当は稲葉がいいやつだとわかっている秀俊

おそらく秀俊はすでに、稲葉になら黒木を任せても大丈夫だろうということがなんとなくわかっていると思います。しかしそれを認めてしまえば黒木にとっても舞美にとっても自分は用無しな存在になってしまうため、どうしても稲葉を認めることができないのです。

秀俊は元妻と子を今でも思い続けている

酒におぼれた末の一夜の過ちによって妻子を失ってしまった秀俊でしたが、その後もアラフォーになるまで独身を貫き、今も黒木や舞美のことを大切に想い続けています。おそらく秀俊にとっては陰ながら2人を支えることがせめてもの罪滅ぼしであり、自分の存在価値を確かめる唯一の方法だったのだと考えられます。

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秀俊がどんどん哀れに思えて来てしまいました。しかし、おそらく稲葉はそんな秀俊の胸の内を察しているからこそ、今回4人で遊ぶことを提案したのではないでしょうか？

要するに稲葉は、たとえもし黒木と稲葉がいずれ結婚したとしても、こうして4人で集まって楽しめばいいじゃないかと秀俊に伝えたかったのかもしれません。

ただ、今もなお元妻の黒木に思いを寄せてているであろう秀俊が、黒木の今カレと仲良くするなんて……男としての自尊心や嫉妬心が働いて絶対に無理な気もします。

せめて舞美が秀俊の父親であることに変わりはないということを秀俊が実感することができれば、秀俊の気持ちも少しは前向きになるのかもしれません。

恥ずかしがりやの舞美が自らそんなことを言うとは思えませんが……。