デブとラブと過ちと！・第69巻のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「デブとラブと過ちと！」第69巻のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

お家デートで親密度アップ！だけどきな臭い展開に……？

圭介とお家デートをすることになった夢子！圭介は手の込んだ料理で夢子をもてなしてくれました。一緒に料理を作って食べて、最後には映画を鑑賞する2人。していることは何処からどう見ても普通のカップルです！

そんな中でふと圭介の母親のことが話題になります。どうやら圭介は、衰弱している母親をゆくゆくは自宅に引き取って看取ってやりたいと考えている模様。夢子はそんな親孝行な圭介の考えに同調しました。

すると、圭介から思わぬ提案が……！？この調子でいけば夢子と圭介が同棲する流れに！？しかし、そんな2人の中を引き裂くように、圭介のスマホが鳴って……。

南刑事からの報告

南刑事から、脅迫状の分析の結果を聞かされる夢子。どうやら脅迫状はその辺で売られている雑誌の切り抜きで作られており、特定が難しいとのことでした。しかし、封筒についている黒くて長い服の繊維は大きな手掛かりとなります。黒くて繊維の長い服と聞いて夢子の脳裏に浮かんだのは、お家デートの時の圭介の服でした……。

脅迫状を送ったのはやはり圭介なのか

流れから考えて脅迫状に圭介が関わっていたことは間違いないでしょう。しかし、圭介が脅迫状の犯人だったとしても、夢子に対して悪意があるのかはまた別の話です。もう記憶を思い出すなと夢子に警告をしたのは、夢子をこれ以上危険な目に遭わせたくないからである可能性もあると考えられます。

圭介は会社側の人間だけど夢子を助けたい？

サイバラの社長が、夢子を監視していることはこれまでの描写で明らかです。また、圭介がそんなサイバラ社長の言いなりになっていることもほぼ確定しています。しかし、だからと言って圭亮が本当に夢子を貶めたいのかと言われると、疑問が残ります。もしかしたら圭介は黒幕の会社側の人間ではありつつも、秘密裏に夢子のことを救おうと試みているのではないでしょうか？

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会社側が夢子に対して何かしら隠し事や悪だくみをしていることは明白です。立場的に会社側に従うしかない圭亮の状況から推察すると、もしかしたら圭亮は夢子を救うためにあえて黒幕側にいるのかもしれませんね。

夢子が全ての記憶を思い出してしまった場合、もしかしたら夢子は会社から消されるのかも？だから圭亮はこれ以上夢子の記憶がもどらないように監視役を命じられているのかもしれません。