にぶんのいち夫婦・第9話のネタバレと感想｜マンガボックス

「マンガボックス」で連載している「にぶんのいち夫婦」第9話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

にぶんのいち夫婦・第9話のネタバレ

年末―――。

文は和真の実家である長崎を訪れています。

幸いなことに文は儀父母との関係は良好でした。

しかし立川さとみのSNSの件のせいで、今ここにはいたくないと漠然と感じています。

何も気がつかないフリをして笑って話をするなんてとてもじゃないけどできません。

文は体調が悪いフリをすることにして、実家ではなるべく和真との会話を避けようとします。

そして逃げるようにして義母の茶碗蒸し作りを手伝いに行きました。

 

和真の両親はとても良い人でした。

もし文が和真の不倫を暴いて離婚ということになったら、両親はどう思うだろう…文はそんなことを考えてしまいます。

結婚も離婚も、当事者2人だけの話ではありませんからね、難しい問題です！

 

文の体調を心配した和真がやって来ました。

和真が文の身体に触れた途端、文は立川さとみに触れた手で触られたと意識してしまい、急に気持ち悪くなってその場で倒れてしまいます！

慌てて和真が抱き起こそうとしますが、文はそれを拒絶…。

1人で歩いてソファへと腰を下ろしました。

義母たちは文のことを心配します。

"もしかして妊娠しとるとじゃない？"

周りはまさかの初孫の誕生かもしれない！と喜ぶ顔に溢れてしまいます。

しかし、文と和真とはもう2ヶ月以上もレスでした…。

しかも文は和真から夫婦の営みを避けられています。

文がどう否定しようか慌てていると、代わりに和真が妊娠していないと否定しました。

文は、横になりながら、このままじゃ自分達に子供なんて絶対ムリだと感じています。

和真が眠るまで傍にいようかと申し出てきますが、文はこれを拒否しました。

家族水入らずで話してきてと答える文に、和真は文ちゃんも家族だと言葉をかけてくれます。

 

この言葉を受けて、文は堪らずに泣きそうになってしまいました。

嬉しい反面、自分達はとても儚い絆で繋ぎとめられているだけなことも事実です…その心中はとても複雑でした。

 

しかし、同時にこんな考えが芽生えます。

もしも子供が生まれれば、この脆い関係も確かなものにできるのではないか…？ 子供さえできれば、立川さとみに勝てる…。

 

文は、部屋を出て行こうとする和真を呼び止め、私のことをまだ好きかと尋ねます。

和真は好きに決まってると真剣な眼差しで返してくれました。

その言葉を受けて、文は決意します。

"じゃあ、子供を作ろう"

 

 

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にぶんのいち夫婦・第9話の感想

急展開ですね！

浮気の証拠を掴んで離婚どうこうという話しをしていたはずが、子供を作る話になってしまいました。文はやっぱり浮気の確信があったとしても和真と別れたくはないようです。 子供さえできれば浮気をしていようと何だろうと、和真を自分のもとに繋ぎとめておけると考えたのでしょう。 そんな理由で生まれてくる子供はなんだか不憫でなりません…その点に関しては文には個人的にすこし怒りを覚えてしまいましたね…。

疑い、悲しみ、怒り、絶望し…それらの感情が文の中の何かを少しずつ狂わせていっているのかもしれません…。

 

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