ギルティ・第33話(漫画)のネタバレと感想

「ギルティ」第33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ギルティ・第33話のネタバレ

守屋にキスされた挙句、本心を見透かされてしまっている爽。 そのことから数日たっても爽は仕事中に守屋を避けてしまっていました。

守屋は爽を呼び止めてキスの後の話を始めます。 あの後2人は飲みにいったのですが、飲みすぎた爽は記憶を失うほど泥酔てしまい、守屋の家へと運ばれてしまったのだとか。

そうなると気になるのがやはり「守屋と何もなかったのか」ということ…。 しかし守屋はキスごときで動揺する女に手を出す気になんかならないと言いました。

爽は恥ずかしくて死にそうになりますが、そんな守屋のおかげで最近はうまく息がつけているような気がするのも事実でした。

 

ですが爽には別の問題もあります。 心を病んで入院中のお母さんのことです。

爽は久しぶりに子供役を演じるために母の病院を訪れます。 しかし先に面会にきている人物が…カズです。

母はカズに、あなたは爽の恋人かと尋ねています。 これにたいして一真はただすごく大事な人ですとだけ答えました。

そう…二人は、「今の爽」の話をしていたのです。

自分の知らないところで2人がこんなにも自然に会話をしているのを目の当たりにし、爽は思わず涙を零します。

また会う約束をして別れを告げる2人ですが、その後すぐカズが爽に気がついてしまいました。

 

 

フェイク記事の一件から会社を自主退職したカズ。 父親に頭を下げにいった際に、父は病に伏していました。

弥生を捨てたせいで父の会社は何年も前につぶれてしまって気力をなくしてしまったのだとか。 そんな父をカズの母が必死で看病していたのだそうです。 母に叩かれ、カズはあることに気がついたといいます。

それは、自分はずっと母にしかってほしかったのだということです…。 そして叱られたい思いから爽に理想の母親像を押し付けてしまっていたのだと明かします。

カズは自分の親の現状を見て、爽の母親にも一言謝りたくて見舞いへやってきたのでした。

爽もまた、自分はどこかで母親のことを恥ずかしいと思っていたと話し始めます。 自分たちの家庭の事情をしっていた唯一の人物が秋山だった…。

だから彼を心の拠り所にしてしまったけれど、それは浮気よりもタチが悪いことだとカズに謝罪をします。

さらにカズは、爽が子供が欲しがっていたときに、それに向き合わなかったことを謝罪してきました。

互いを思いやって、互いに懺悔をし、向き合うことが叶った今…すでに2人は夫婦でないなんて、こんな皮肉なことがあるんだと、爽はやるせない思いです。

 

その後、カズは瑠衣と会ったことを話してきました。 カズは、瑠衣が秋山に執着する狙いの一つには蛍太の存在があると言いますが、それだけではないと語り出します…。 寺嶋の恨みを利用するため、弥生を自殺に追い込んだのは他でもない瑠衣だと言うのです。

絶句する爽…。

 

しかし時を同じくして、駆から弥生の私物が欲しいと頼まれ、遺品を見ていた寺嶋。 手に取った一冊のノートから落ちた結婚の知らせのハガキが落ちました。

その差出人に“萩野一真(カズ)”と書かれているのを見た寺嶋は、一真に一層恨みを募らせてゆきます…。

 

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ギルティ・第33話の感想

あっちこっちでわちゃわちゃと謎が解けていったり絡まっていったり…本当に1話1話目が離せませんね。 読むごとに新事実が！うわーまた新事実が…！みたいな…忙しいです。

カズはずっと影で動いてくれていたようで…今更になって愛を感じますよね、離婚しちゃった後ですけども。 せっかく互いの思いを理解しあったのにヨリをもどすって可能性は0なんでしょうかね？ 爽も秋山がしたのと同じ様な選択をして、秋山とのことは思い出にしておく…なんてのは今更無理なんですかね。 だってもとはと言えば爽が秋山を信用せずに高校生のときに母親のことを理由に別れを切り出したのがそもそもの発端なんですから…今更何が何でも秋山とヨリをもどしたい！という理屈はまかり通らないと思うんですよね～。

瑠衣にいいように利用されている寺嶋の動向も気になるところです。

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