ギルティ (漫画)・第24話のネタバレと感想

「ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～」第24話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～・第24話のネタバレ

瑠衣はある人に電話をかけています。 今から行ってもいいかと伝えるとその人の元へ向かいます。

場面は変わり、爽と秋山に。 爽は離婚することになったと秋山に伝えます。すると秋山は……瑠衣のせいだよなと呟きます。

秋山は瑠衣がこんなことをするのは、瑠衣を1人にしてしまった俺のせいだと言います。

 

あの子は本当の妹じゃないの？と聞く爽。 頷く秋山。瑠衣は子供の頃から秋山のことを兄ではなく、男として好きだったと。

父親が死に瑠衣と2人で生活をするようになって瑠衣は男として秋山を求めるようになったと言うのです。

秋山はそれに応えることができず、自分に依存していた瑠衣と距離をとるためにイタリアにいったのだと話します。

 

場面は瑠衣ととある男性との会話に変わります。

あのね、先生。私が1番嫌いな女が私に立ち向かってきているのと瑠衣。 すると先生と呼ばれる男性は、その人が苦しんでいる姿を見たかったんじゃなかったのかと聞きます。瑠衣は、弱っているものを叩いても面白くないじゃないと返します。

 

 

また爽と秋山が話す部屋へと場面が変わります。 秋山は今まで瑠衣がしてきたことを謝罪します。

それを聞いた爽は、瑠衣のことを教えて欲しいと秋山に言うのでした。

そして秋山は瑠衣について話し始めます…… 瑠衣は父親の再婚相手の連れ子で8歳ぐらいの時に秋山家族の元にきました。 継母は優しくて凄く綺麗な人でした。

秋山家に来た時からずっと瑠衣の腕にはたくさんの傷があり、気になった秋山は父親に瑠衣のことを聞きます。すると前の父親から暴力を受けていたことを話されます。

その後、秋山が高校生の時に離婚し、秋山家族が瑠衣をひきとりました。

 

高校時代、爽と付き合っていた時に離婚したと聞いた爽は、話を聞いてあげれなくてごめんなさいと言います。 そんな爽に秋山は爽の存在が支えだったと話します。そして今までのことは全て俺のせいだと謝ります。

急に自分の髪を切り出す爽。 それを秋山が止めに入ります。今までのことを吐き出すように秋山にいう爽。

爽の母親は精神を病み、ずっと爽を5歳児だと思っていてまともに話をすることができません。瑠衣の母親はまだ話せる、父親に虐待された可哀想な子は、何をしても許されるのと秋山に叫びます。

その言葉を聞いて秋山は…… 瑠衣を虐待していたのは父親じゃない。 瑠衣を置いていった母親だと言うのです。

 

場面は変わり瑠衣は更衣室にいます。 白衣を着てでてきた瑠衣。

 

そして爽は母親がいる施設に足を運んでいました。病室に向かう途中、施設のスタッフと話す爽。それを影から瑠衣がみています。

瑠衣は調合室とかかれた部屋に入っていきました。

 

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ギルティ ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～・第24話の感想

瑠衣も壮絶な幼少期を過ごしていたみたいですね。綺麗な母親は自分の娘を虐待することでストレスのはけ口にしていたのでしょうか……。爽と瑠衣、それぞれ母親との関係性がキーワードになっているように思いました。

さて最後のシーンで爽の母親がいる施設にいた瑠衣。しかも白衣を着て調合室に行くって……もう怖すぎます。これだけボロボロにした爽をまだ痛めつけるのでしょうか？