インザハウス・第5話のネタバレと感想｜ハツキス

「ハツキス」に掲載されている「インザハウス」第5話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

インザハウス・第5話のネタバレ

妻と夫。 2人の子供に…。

それから夫の不倫相手と、妻へ片思いする謎の男性…。

奇しくも歪な繋がりの6人の共同生活が始まってしまいました。

そして迎える今日は「休日」。 果たしてこの家の休日を無事に過ごせるのか…橙子は不安で仕方がありません。

 

不安で眠れなかった橙子は、またも朝食を豪華に作り過ぎてしまいます。 子供たちは大喜びです。

ナガイが起きてきました。 バーで勤める彼は夜遅く前仕事があるのですが、今日はせっかくの土曜日だから早起きしたのだそうです。

今日は誰も出かける予定がないんですか？と質問するナガイ。 橙子の不安に反してナガイはこの休日をこの家でみんな一緒に過ごすことを“楽しい”と感じている様子…。

橙子は楽しくなんかないわよ！不安しかないんだから！と言いますが、彼はホームドラマみたいでわくわくすると呑気なことを言います。

橙子に、不安は全部自分が引き受けるから大丈夫ですよと笑いかけてくれるナガイ…。 橙子の心はそんな彼に絆されていました。 じわりと温かい気持ちでナガイを見つめる橙子ですが、このタイミングで子供たちが義也を起こしてきたためすぐに「母親」の顔にもどります。

 

朝食が始まります。 下の子の花澄は、今日一日義也が家にいることを知ってあからさまに嬉しそうな顔をしていました。

ちなみに松藤だけは朝寝坊です。

しかも松藤は起きてきても外に出かけてしまって、この家とあまり仲良くやるつもりはない様子。

橙子は共同生活を続けるにあたり「家のルール」を定めます。

橙子はやはり夫の不倫相手である松藤に対してそれほど嫌悪感を抱いてはいませんでした。 というのも彼女の中で夫の義也への執着がそれほどまでに薄れていたのです。

不倫相手である松藤に対してもこの家で快適に過ごしてもらえるように、橙子は彼女へ気配りを怠りませんでした。

 

そんな中、夫の義也は橙子とナガイの距離感が縮まりつつあることを察知します。 これまで橙子との夫婦関係は冷めきっていると思っていた義也でしたが、妻が他の男とそういう雰囲気になっているのを目の当たりにし、義也の心境はしだいに変化しはじめます…。

 

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インザハウス・第5話の感想

さすがに目の前で妻が他の男に奪われそうになっているのを目の当たりにするとちょっと面白くない様子の義也です。 「自分のこと棚にあげて」ってまさにこの時使う言葉ですよね。 もし義也が橙子たちの関係に口を出してこようものなら、すかさずこの台詞を言ってやりたいです。

微妙な関係と雰囲気が続く家の中ですが、そんな中で唯一、明確な意志と目的をもっていそうなのはナガイ一人だけ。 彼の目的とは一体何なんでしょうね～？ ただ橙子のことが好きなわけではないのは明白です。 「この家にもぐりこめた」と言っていたいつぞやの台詞も気になるところです。 今のところはナガイの思惑通りに事が進んでいるのでしょうか？

この流れだといつか一番にこの家を出ていくのは松藤になりそうですね。