インザハウス・第6話のネタバレと感想｜ハツキス

「ハツキス」に掲載されている「インザハウス」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

インザハウス・第6話のネタバレ

早朝―――。 目覚めた橙子は部屋の外へ。

するとちょうど松藤と鉢合わせになります。 彼女たちの部屋はなぜか隣同士なのです…。

妻と不倫相手の部屋が隣同士…かなりきわどい部屋割りですよね…割ったのは橙子ですが！

ぎこちなく橙子に挨拶をする松藤。 聞けばこんな早朝から洗濯をしていたのだそうです。

松藤は、夜は橙子も使うだろうから誰にも見つからないようにこっそり洗濯を済ませようとしたのでした。 彼女なりにこの家に気を使っている様子です。 この家に住むときは非常識にもノリ気で転がり込んできたくせに、実際に住んでみると周りへの気配りに気を揉んでいる様子の松藤。

見た目が派手でワガママそうな割に細かいところに気がきく松藤に、橙子は意外性を感じます。

家の中では気を使わなくていい、洗濯くらい堂々としなさいと言う橙子。

すると彼女は、自分はこの家の家族ではない他人だからと伏し目がちになります。

橙子はそんな彼女に、他人と言えば自分と義也も元々は他人同士だと言いました。 さらに本当に嫌な女だと想っていたらはじめから家に入れていないと彼女を受け入れている気持ちを改めて伝えます。

 

そんな橙子ですが、今日から和菓子屋さんでのパートを再開させるというプチイベントを控えていました。 久しぶりの仕事で若干緊張気味の橙子です。

この橙子のパート復帰がきかっけとなり、松藤は「なぜ義也が自分と不倫をしたのか」その真の理由を察してしまいます。

義也は松藤を愛しているから一緒にいたかったわけではありませんでした。 彼は安らぎや癒しを現実とは違うどこかに求めていたのです。 義也はただ現実逃避をする場所として自分を利用していた…そんな考えに至ってしまった松藤。

さらにあ義也と橙子の間になかったと思っていたけれど根底にきちんと存在していた「夫婦の絆」…。 共同生活の中でそれを目の当たりにした松藤は、家の中に居心地の悪さを感じ、置手紙と合鍵を残して家を出てしまいます。

 

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インザハウス・第6話の感想

橙子と義也の関係ですが、ラブラブ夫婦の愛というよりは家族愛的なものは現在も健在なんだろうなと感じてきました。

何だかんだ互いを思いやっているシーンがチラホラ伺えます。

松藤は橙子があってこその義也であり、自分が見ている義也は橙子なしでは成り立っていないのだということを理解してしまいました。 それまで妻よりも自分の方が上だと思っていたでしょうから、松藤のショックは計り知れませんよね。 正直いい気味ですが…。

一方ナガイですが、彼はやっぱり橙子たち家族と何らかの関わりがあるようですね。 祖父母と何かつながりがあるようです。 が、その祖父母は先日事故で他界したばかり。 もしかしてその事故とナガイに何かしらの関係があったとかでしょうか？