妊活主婦の恋人・第11話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「妊活主婦の恋人」第11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

妊活主婦の恋人・第11話のネタバレ

熱海の個室露天風呂で…劣情に身を任せて激しく体を重ねる織恵と啓介。

後ろから突き動かされる快楽の衝撃に耐えながら、織恵はあることを考え始めます。

“欲しい…彼の子が欲しい…！”

その瞳は理性を失っているかのように思えました。 本能が…織恵の女としての本能が…啓介との子を望んでいます。

温泉から立ち上がる湯気は、まるで二人の燃え上がる愛から発せられた熱のようにも見えました。

こうして二人はついに一線を越えてしまったのです。

遅かれ早かれこうなることはわかっていましたが…織恵が心だけでなく肉体的にもこれほど啓介にハマってしまうとは…これは予想外でした！

 

そして迎えた朝―――。 織恵は啓介の布団に潜り込み、彼の腕の中で幸せそうな表情をしています。

目が覚めた二人は、朝日を恨んでいました。 この旅の終わりを惜しんでいるのです。

織恵は啓介に対し、あることを言いかけますが、寸でのところで啓介さんが好きですという言葉に切り替えました。

啓介は織恵を抱き締めて、自分も同じ気持ちであることを伝えます。

おそらくこのとき言おうとしていたのは「啓介さんの子供が欲しい」という言葉でしょうね…。

織恵は続けます。 最初は、ただ毎日のストレスから気を紛らわすためと始めた啓介との関係でした。 ですが啓介といると辛いことを忘れるどころか妊活のことを考えていても苦しくないと感じるようになった…と織恵は語ります。

啓介は、織恵がきっと一人で何でも抱えすぎているのだと、彼女のことを優しく抱きしめました。

そして子供のことも大事だけど、それよりも夫婦が仲良しでいることが何より一番大切…そう語り出します。

 

その後、二人は別れを惜しむかのように布団の上で再び一つになります。 しかも織恵はこのとき、啓介に“中でする”ように懇願…。

一瞬躊躇う啓介でしたが、彼も彼で自分を制御することができなくなっていました。

二人は、そのまま…中で―――。

瞬間、織恵の脳裏には、ある光景が輝きます。 それは…夫婦になった自分と啓介の姿…それから可愛らしい子供の姿です。

行きつくとこまで行き、行ってはいけない所まで踏み出してしまった織恵…。 こうして二人の初めての旅行は幕を終えました。

 

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妊活主婦の恋人・第11話の感想

一線を超えるはもちろんやっちゃいけないことですが…避妊をしないなんて更に踏み込んじゃいけない所まで行きついてしまいましたね。

二人には、双方が不妊治療中だからという安易な気持ちもあったかもしれません。 何年もできなかったんだから、一回くらい大丈夫だろう…的なね。 気持ちはわからなくもないですが、妊娠の可能性はいつだって0じゃないですからねー！ 月並みな言葉ですが！

もしこれで本当に妊娠してしまったらどうするつもりなんでしょうか？ お互いにちょっと考えなしすぎる行動かなーと思いました。

キッチリと互いに離婚してから一緒になって新婚旅行でも何でもいけばいいのに…。 子供もいないのだから、まだ離婚もしやすいはずです。 ケジメがつかない関係のまま行きつくところまで行きついてしまうなんて…その先に幸せはあるのでしょうか？

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