シスターとヴァンパイア・第74話のネタバレと感想｜マンガPark

漫画Parkに掲載されている「シスターとヴァンパイア」第74話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シスターとヴァンパイア・第74話のネタバレ

エルナの愛の言葉によって、ついに始祖の支配から解き放たれたリヒター！

エルナは愛おしそうにリヒターをギュッと抱きしめ、おかえりなさいと涙を流します。 リヒターはそんな彼女の涙に優しくキスし、ただいまと微笑むのでした。

 

しかし感傷に浸っている暇はありません。 すぐ目の前では怒りに狂った始祖が禍々しい闇の力を放出し続けていました…！

リヒターはローレンスを呼び、3人は上へと逃げることに！

ローレンスは始祖をあのまま放置して逃げていいのかと慌てますが、リヒターいわく…彼は理から外れた存在のためここから出ることは不可能ですが傷をつけることもできないのだと言います。

つまり逃げる一択しか道は残されていないということですね。

吸血鬼を殺せる呪具があれば話は別らしいのですが…。

とここでエルナがあることを思い出しました。 そういえばダンピールに借りていた杖が見当たりません。

それをリヒターに伝えた直後…なんと始祖がローレンスを打ち落としてしまいます！

床に突っ伏すローレンス…迫る始祖…。 もうダメかと思われた次の瞬間…！

間に割って入ったのはリヒターたち！ “3人で帰るんだ！”

エルナは自らリヒターに自分の血を捧げて彼に力を取り戻させ、危機を回避しようとします。

始祖は、ローレンスのことをたかが亡霊だと罵り、その亡霊を守ろうとするリヒターやエルナのことが理解できませんでした。 自ら吸血鬼に血を捧げて微笑んでいるエルナのことも理解できません。

リヒターは、友も愛も理解することができない始祖を憐れみます。

 

始祖がリヒターたちに襲い掛かってきました。 すかさずリヒターが真っ向からぶつかって始祖に立ち向かいます。

その隙にローレンスがダンピールの杖を探し出し、リヒターへパス！ そして杖を始祖の胸目掛けて思い切り突き刺します！

途端に力が弱まり、奈落へと落ちてゆく始祖。 彼がリヒターに最後に残した言葉は…“人間を食い荒らせ”。 リヒターはあくまで自分の残骸。 人間と共に生きる必要なんてないように作ったと彼はいいます。。 ひとりで無様に死ぬその時まで、人間を食い荒らし…そして愉しませろ…始祖はそう呟きながら闇の中へ…。

 

次の瞬間、屋敷は光に包まれます。

芝生には、眠るように横たわる3人の姿がありました。 リヒターたちは無事に帰ってくることができたのです。

 

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シスターとヴァンパイア・第74話の感想

すごいちょうどよくバンピールの杖を見つけたローレンス！ 都合がよすぎて思わず「あるんかーい」と小ツッコミを入れてしまいました。 いや～ドッタンバッタンと大騒ぎでしたが、無事に帰ってこれて何より何より…。 始祖が残した言葉がちょっと気になりますけどね～。 ただの負け惜しみだといいのですけれど…。

今回はエルナとリヒターの愛だけでなく、リヒターとローレンスの絆についてもよく描写されている素敵な回となりました♪

ただの執事なんかじゃない！ もうその絆は友情の域です！

リヒターは本当にまわりに恵まれてるなーとつくづく思いましたよ。

一件落着したようにも見えますが、まだ協会絡みの面倒ごとが結構残っていますよね～。

後始末、面倒臭そうだなあ～（笑）

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