私たちはどうかしている・第54話のネタバレと感想｜BE-LOVE2月号

BE-LOVE2号に掲載されている、私たちはどうかしている第54話のネタバレと感想です。

七桜と椿、勝ったのはいったいどっち？！

私たちはどうかしている第54話のネタバレ

「光月庵はおまえに譲る」

大旦那がそう言い、立ったのはなんと七桜の前でした。

 

それに対し女将は激高。 「私はまさしく椿の作った見た目も美しい柚子の上生を選んだのに！！」と叫びますが、 それは七桜の作ったものだと大旦那に教えられ、さらにショックを受けます。

「なんのために、あんたを産んだと思ってるの」 そう椿に迫る女将を大旦那が止めに入った瞬間、

 

大旦那は胸を押さえて倒れこみました。

 

 

救急病院に運ばれると、多喜川もそこに駆けつけます。

弱る大旦那は椿だけを呼び、椿にこう話しました。

お前の作ったつばき餅。本当にうまかった。 わしだけに向けられた菓子だった。

これからはお前だけの菓子を作るんだ。

そう言って目を閉じる大旦那。

 

椿はこれからももっともっと自分の菓子を食べてもらう、まだ2つしか食べていないじゃないかと言いますが、その声は届かずに大旦那は息を引き取ります。

 

 

大旦那の葬式の日。

現れた七桜に「なにしにきたの！関係者だけの式よ！」と怒る女将ですが、 多喜川になだめられます。

これで私の家族は本当に一人もいなくなった。 もっとちゃんと話したかった･･･

焼香をする七桜に、「あの子が正式な後継者だ」と周囲がざわめきはじめます。

 

 

と、そこに椿が現れますが、

略礼服を着ていたのです。

 

親族は正式礼服ですが、略礼服を着ている椿を見て、 周囲は「やはり噂は本当だったんだ」と話します。

 

そんな時に栞の姉が多貴川に近づき「目的を果たすことができたのね、おめでとう」と言います。

 

 

その後、椿は七桜に

「やっと自分のものを取り戻せてよかったな。

ひとつ頼みがある。

・・・光月庵を絶対に潰さないでくれ」

と伝えます。

 

この先なにがあっても守り抜く･･･。

七桜はそう心に強く決めたのです。

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私たちはどうかしている第54話の感想

七桜が光月庵を引き継ぎました！やったね、七桜！！

椿と大旦那は最後の最後でわかりあえて、なんだか気の毒な感じでした･･･。

第1章が完結したといった雰囲気ですが、今後椿はどうなっていくのでしょうか。

 

そして多喜川の「目的」もなかなか気になるところ。

光月庵を引き継げてこれで七桜は安心！！・・・とはいかないのがこの漫画です笑

続きは2月1日！待てません！！