アシガール・第103話のネタバレと感想｜ココハナ2月号

2020年12月28日発売の「ココハナ」2月号に掲載されている「アシガール」第103話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

アシガール・第103話のネタバレ

若君達が京にいる頃、唯たちのいる緑合城に、いきなり10倍の数の敵が向かってきた…！

城の守りはほとんどが旧御月兵、若君達が京から戻るのは明後日の朝。

女性と老人しか残っておらず、緑合の人間は戦に不慣れ。 唯はこの状況を打破するのは不可能だ…と感じる。

 

その時、三之助が唯にある提案をしてきた。

それは、尊が戦国に来た時に開発していた「永禄版の煙玉」（前回の3倍の威力）を使って、敵の足止めをするというもの。

前回と違い、煙の中でも見えるゴーグルはない。 敵の中に潜入し煙玉を割ったら、煙に巻き込まれないうちに逃げてくるしかない。

唯は、煙玉を使って逃げてくる役目を、足が速い自分がやると引き受けた…！

足止め作戦の内容はまず、悪丸に「まぼ兵」を使ってもらい、向かってくる敵に幻影を見せる。

それを突破した兵には、唯が煙玉を使う。

三之助の、地の利を活かした提案で話はまとまり、唯は三之助の頭の良さに改めて感心した。

しかし三之助は一筋縄ではいかないと思っているようで…？

 

早速、作戦決行…！ 1日目は悪丸が「まぼ兵」を使い、幻影に驚いた敵達は驚いて逃げ出した。

のん気に喜ぶ佐久に喝を入れ、天野のおじいちゃんは気を引き締める。

翌朝、敵の正体は黒羽城の相賀一成であると判明。 相賀と聞いて唯は、自分たちが羽木家だとバレたのかと焦る。

しかし天野のおじいちゃんは、それはないと判断。 織田の傘下にいる御月家を、相賀が勝手に城攻めしてきている理由は、織田への謀反であろうこと。 しかも相賀は斉藤方に寝返りしたと予想。

その時、「まぼ兵」で逃げたはずの敵が、再び向かってきていることが判明！ 相賀軍は黒羽城の時にも「まぼ兵」を見ていたために、まやかしだと気づいてしまったのだ。

唯は単身、足止めするとだけ言って駆け出した。

その発言に驚く佐久だが、天野のおじいちゃんは唯に全幅の信頼をしており、普通に唯に任せるのだった。

相賀軍の横で唯は煙玉を使い、足止めに成功。 しかし効き目は3時間程度のため、夕方には相賀軍が緑合城に着いてしまうだろう。

唯は煙から逃げながら、この夜をどう切り抜ければいいのか…と、若君のことを考えるのだった。

一方、京にいる若君達は信長の屋敷でもてなされていた。

とその時、御月の伝令が到着し、若君達に緑合の危機を知らせる！

それを聞いた若君達は…！？

 

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アシガール・第103話の感想

尊が残していってくれた発明品が大活躍です！ 尊が戦国にいた時に、計算に興味を持って手伝いをしてくれてた三之助も賢い…！ そして、煙玉を使う役目をすぐに引き受ける唯が本当にかっこいいですね！ さらに天野のおじいちゃんが、唯に全幅の信頼を寄せている様子がなんとも嬉しいシーンでした。

しかし、足止めはできたものの、一晩どうやって城を守り抜けるのでしょうか！？ この後の策はもうないので、ここからは天野のおじいちゃんの手腕に頼らざるを得ない気がします。 10倍の敵の数…。しかも城攻めに使う梯子や破城槌なども持ってきていて、相賀軍は完全に城攻めするつもりです…。 さて、そんな中若君達のもとにようやく伝令が追いつきました！ 信長は唯のことを面白いと言って気に入ってくれており、若君にも興味を持ってくれている様子。 しかも信長への謀反となれば、信長も黙っていないはず。 すぐに信長の援軍などが出せれば、どうにかなるかも…？ 天野のおじいちゃん含め、誰も傷つかないよう祈るしかないです…！（汗） 知らせを聞いた若君も気が気ではないはず！一体どうなるのでしょうか！？