凪のお暇・第54話のネタバレと感想｜エレガンスイブ11月号

2021年9月28日発売の「エレガンスイブ」11月号に掲載されている「凪のお暇」第54話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

凪のお暇・第54話のネタバレ

クリーニング屋のおばさんたちが勝が学校をさぼって、ナイフを倉庫で振り回している。そんな噂話をしています。凪は勝がそんなことをするわけがない。と気になり倉庫を覗きに行きました。

ナイフを振り回していた勝に速攻ばれてしまった凪。しかし勝はナイフはフェイクだといい、凪の言った世界を一度立ち切った。という言葉を話題に出しました。 部活で上手くいっていない勝は今凪と同じことをしているからほおっておいて欲しい。とお願いするのです。

一方でたくさんの重役たちに拍手喝采を受けている円。その後ろの方で慎二も拍手を送っていました。すると大阪時代の円の同僚である梅谷という女性が慎二にコンタクトを取って来たのです。

彼女は慎二に忠告をしにきたようでした。なぜなら元ナンバーワンが円に成績を抜かれて精神が崩壊しているからです。 その忠告を慎二は割り切っているから卑屈にならないようにしている。と言いながら去りましたが、実はとてつもないダメージを喰らっていたのです。

誰かに相談しよう。そう決めたキャバクラは今休業中でした。四面楚歌だ。そう思った慎二にシンクロするかのように勝も大変な状況に置かれていました。

バットを持った何者かに追いかけられていたのです。いざとなったらあのナイフで応戦すべきか。そう考える勝に打って変わって、凪が腐ったみかんを取り分けていました。

やっぱり勝が気になる。そう思った凪はまた勝の元に向かいます。やはり速攻でばれてしまった凪は勝にほおっておていて。と言われてしまいます。

しかし勝は部活でいじめられていて、我慢が出来ずに相手を蹴ってしまったことを告白します。爽快感があったからこそ、もうこの足は腐っている。そう言った勝に言葉を詰まらせる凪。

その瞬間、近くでガンガン焼きのセールをする。という声が聞こえてきました。貝が好きな2人は購入し、仲間と共に食べます。

貝があかない。そんな時に役立ったのは勝のナイフです。美味しい。そう勝は呟きました…。

 

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凪のお暇・第54話の感想

もうほんとによくないことはわかっているんです。でももしかしたら作者の方も意識されていたのかな。とも思うんです。

絶対とある金曜8時からのドラマ意識されてましたよね？(笑) 腐ったみかんっていうワードからそれしか連想されなくて、変な先入観を取り払うのに必死でした。

全然違ったんですけどね。腐ったみかんはよければいいし、腐ってたって食べれるものもある。私はこれが今回のメッセージだったんじゃないかなー。と思いました。勝の足についてもそういうことが言いたいんじゃないでしょうか。

どう考えても今腐りそうなのは凪が側にいる勝じゃなくて、慎二な気がします。まじでやばそうですよね。めちゃくちゃ強がりですからねぇ。心配。