なまいきざかり・最新123話のネタバレと感想｜花とゆめ2号

2020年12月19日発売の「花とゆめ」2号に掲載されている「なまいきざかり」第123話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

なまいきざかり・第123話のネタバレ

大雪で春原さんが困っているだろうから早くいってあげたらいい…今度はちゃんと守ってあげたら？ そんなことをつい口走ってしまった由希。

売り言葉に買い言葉で、成瀬はその後、部屋を出て行ってしまいます。 彼が向かったのは…春原の元でした。

春原の無事を確認した成瀬は、彼女に母親以外に頼れる相手はいないのかと尋ねます。 しかし春原は母親以外の親族に会ったことがないらしく…。

困ったら由希でも自分でもいいから連絡するようにと言い残して成瀬はその場を去ろうとします。

 

明け方―――。 どこか寝不足そうな由希。 スマホが鳴って飛びつきますが、相手は成瀬ではなく高校の同級生のサチでした。 内容は今日の高校の同窓会飲み会について。

由希は正直、成瀬からの連絡を期待していました。 自分でけしかけたはいいものの…成瀬が本当に春原のところへ行ってしまったのかが気になって仕方がない由希。

その後の練習で成瀬と顔を合わせることになりますが、彼は由希のことをまったく見ようとはしませんでした。 今までも機嫌が悪かったり態度が悪い時はいくらでもありましたが、今回は全く違います。 まるで由希のことを忘れたのかと思わせるような成瀬の態度―――。

 

そんな折、由希は置きっぱなしになっている成瀬の携帯に春原から電話がかかってきているのを目撃してしまって…！？

由希はその瞬間、これまで大切にしてきた自分たちの関係が、あの一瞬にして壊れてしまったのだと察するのでした。

 

 

夜―――飲み会の席でも傷心の由希。 酒に酔って気分を紛らせようとしますが、飲んでも飲んでもなかなか酔えません。

しかし帰りの電車の中で時間差で酔いが回ってきて、由希は駅で潰れてしまいます。

酔っぱらった彼女は成瀬に一言物申そうと電話をかけて、暴言を吐くのですが…。

電話を掛けた相手はなんと成瀬ではなく袴田でした。

由希が近くの駅で酔いつぶれていることを察した袴田は急いで彼女を迎えに行きます。 なんとか由希の口から自宅の住所を聞きだして袴田は彼女を家まで送り届けることに。

女子力のある部屋を見ただけでむせ返すほどに照れてしまうウブな袴田…。 自制心に必死になりながら由希の介抱をする袴田ですが…ふいに由希がスイッチが切れたように落ち込みモードになり、成瀬との仲が壊れてしまったことを吐露し始めました。

「春原とのことはセンパイには関係ない」そう言われて、ムカついて言い返してしまっただけだったのに…。 今までもこんないざこざはたくさんあったのに…。 今回は…もう元に戻らない所まできてしまった…。 自分たちの関係が壊れてしまった…。

そう項垂れる由希。

袴田はそんな由希を抱き締めながら…大丈夫だよ町田さんと囁きます。

戻れないなら、もう戻らなければいい―――そう心の中で呟く袴田は、雪のことを強く強く抱きしめていました。

 

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なまいきざかり・第123話の感想

うわー！すごい展開ですね！ まさかの袴田がこの隙を狙って由希にアタックをかけてくるのでしょうか！？

にしても成瀬…由希に言われて本当に春原さんの元を訪れてしまうなんて…何考えているんでしょう…。 元はと言えば「センパイには関係がない」なんて言った成瀬が悪いのに。 彼女なんだから関係ないわけないじゃないですか！ しかも春原さんは今となってはバイト仲間なんだし…。 成瀬は乙女心がわかっていなさすぎですよねー相変わらず。 まぁ売り言葉に買い言葉な感じの二人なのでどっちも悪い感じは否めませんが…。

2人は今後どうなってしまうんでしょうか？ 袴田が由希を抱き締めているところに、タイミング悪く成瀬が訪れたりして…！？ 再び三角関係勃発かなー？ 個人的には袴田君けっこう好きなので、頑張ってもらいたいですね！