なまいきざかり・最新126話のネタバレと感想｜花とゆめ7号

2021年3月5日発売の「花とゆめ」7号に掲載されている「なまいきざかり」第126話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

なまいきざかり・第126話のネタバレ

成人式の会場前で人目もはばからずにキスをする由希と成瀬。 あんなにも絶望的な喧嘩をしていたというのに、抱きってキスをしただけで二人はあっという間に仲直りができてしまいます。

しかし周りがザワつきはじめたため由希は成瀬から身体を離しました。

別れを惜しみつつも由希は成人式へ、成瀬は練習へ向かうことに。

 

その後、由希が帰るよりも早く彼女の自宅へと到着した成瀬は、偶然にも宇佐美と遭遇します。 宇佐美は成瀬のことを「元カノに心が揺らいで由希を傷つけた最低男」と勘違いしているため、あからさまに威嚇の姿勢をみせてきました。

しかしその後、成瀬が事情を説明して宇佐美は自分の早とちりで由希に誤情報を流してしまい、二人の関係をこじれさせる原因になってしまったのが自分自身であることを把握し、成瀬に土下座謝罪をします。

今後はおしゃべりを控える！と決意する宇佐美。 しかし言ったそばから彼女は由希と袴田がデートしたということをうっかり口を滑らせてしまうのでした。

一難去ってまた一難とはまさにこのことですね…。しかもどちらも宇佐美が原因という…。

 

その後帰ってきた由希と改めて仲直りのハグをする成瀬。

しかし彼は唐突に静とデートしてどうだった？と由希に尋ねます。

由希は少しの沈黙の後に、「ごめんなさい」と伝えたと話しました。

袴田とデートをして話したからこそ、まっすぐに成瀬と向き合うことのできる今の自分がいることができる…そう考えている由希は、袴田に会いに行ってよかったと思っていると正直な生気持ちを打ち明けます。

今回の喧嘩を経て…袴田とデートをして…少なからず由希の価値観には変化がありました。 成瀬の過去の恋愛を否定的に見てしまう由希はもういません。 これからは過去の恋愛についても知りたいことや気になることは成瀬に直接聞いて話してもらえばいい…由希はそう考えるようになりました。

 

成瀬と二人で一枚の毛布を被ってお茶を飲みながら、由希は成瀬と春原の過去の交際について色々と話を聞くことに。

話をしていくうちに、成瀬もまた「春原と付き合った過去があるからこそ今の自分がいる」のだということを実感します。

人との繋がりがどれほど自分に成長と変化をもたらすのかを再確認する二人なのでした。

 

2人はその後、仲直りの直後で少しぎこちないながらも互いを求め合います。

しかし一度壊れてしまった関係は、元通りには戻りませんでした。 壊れる前より何倍も二人は互いのことが好きになってしまっていたのです。

壊れて傷つくたびに、形を変えながら再び惹かれ合う二人。

由希は成瀬に、見つけてくれてありがとうと言ってしがみつきます。 半べそをかく由希の顔を、愛おしそうに見ながら微笑む成瀬なのでした。

 

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なまいきざかり・第126話の感想

仲直りしても元にはもどらない…なぜなら前よりももっともっと好きになっちゃうから…！ くぁー！なんて甘いんだろう！甘すぎて目を伏せたくなるレベルでした！ ここ最近の険悪ムードとのギャップが激しすぎて…！

久々に成瀬と由希が愛し合っているシーンも見れましたし、ほくほくとした気分になれる回でしたねぇ～ごちそうさまです！ 成瀬は袴田くんと由希がデートしたことを気にはしつつも、やっぱり心の底では由希のことを信頼しているらしくてそれほど動揺した様子を見せませんでしたね。 「由希センパイのことだから何か事情があるにきまってる」と考えていたんでしょう。 なんだか大人ですね～成瀬…こういう点に関しては由希よりも成瀬のほうが冷静で賢いなと思っちゃいました。 由希は意外と嫉妬深い性格みたいですからね～！可愛いけれど！