ちはやふる・第222首のネタバレと感想｜BE-LOVE2月号

BE-LOVE2号に掲載されている、ちはやふる・最新222話のネタバレと感想です。

第2試合が開幕し、山城の読みで千早も調子がいい？！

ちはやふる・最新222首のネタバレと感想

クイーン名人第2試合。

客席にいる渡会は、

「競技かるたの選手は札の意味や歌人にそこまで注意を払わないと言われてるが、 詩暢は札を心あるものと思ってみている」と語ります。

心の中で札に謝りながら札移動をする千早。

 

 

客席ではこんな序盤から札移動をするなんて嫌がらせか？とざわめきます。 案の定、詩暢は札移動が気になり怪訝そうな表情。

 

千早の作戦としては詩暢の競技戦の真ん中にある視線を、 札移動で左下段にずらさせる作戦だったのでした。

 

しかし詩暢はそんな状況でも、平常心を保とうと札を取ります。

 

 

そんな詩暢に千早はまた札を移動。 札の意味をよく理解した移動のさせ方に、詩暢の心はざわつきます。

得意札を連続で取りに行く千早。

 

 

詩暢は小さな頃から、百人一首の札百枚のそれぞれの意味を知りたがりました。

その頃から感じていた札に宿る小さな神様達のことを思い浮かべますが、

千早は既に3連取。

 

詩暢の集中を乱す札の配置はまさに千早の練習通りだったのです。

新。 私もふんばるよ。

私が詩暢ちゃんを一番理解する者になる。

 

 

 

客席では千早の母が千早の奮闘する姿を見守ります。 そしてかなから「千早は浦安の間で戦うときは母が買ってくれた着物でないとだめだ」と千早が言っていたことを知ります。

そう、詩暢は大振袖なので裾を踏んだりし、札が乱れ、 いつもより立ち歩きの回数が増えて疲れが溜まってしまうのです。

 

そんな状況を読んで、再度札移動を仕掛ける千早。 日本三大怨霊のうち2人の札を隣に並べ、さらに詩暢の気を乱します。

 

 

しかし、詩暢は千早の狙っていた札を勢いよく取る…。

 

 

札の神の声が千早に聞こえます。

“ああよかった取ってくれて

それに比べてあの子いじわるね”

札に嫌われた千早。

 

バカやな千早。

うちが嫌がる札の置き方は札に嫌われる置き方なのに。

 

不敵な笑みを浮かべる詩暢に、千早の心はざわつきます。

 

ちはやふる・最新222首の感想

詩暢への対策として、「札の意味を理解すること」が大事だと考えわざと詩暢の気を乱す配置にした千早。 しかしそれが詩暢の強さをさらに引き出すことになってしまいました…。

途中までは「おお！！千早勝てる？！」となっていましたが、 雲行きが怪しくなってきましたね；

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