ちはやふる・第245話のネタバレと感想｜BELOVE7月号
最後の最後までもつれ込む、名人戦とクイーン戦！「ちは」の札を奪取したのは……挑戦者側である新と千早でした！2人に吹く追い風は留まることを知りません。しかし名人とクイーンの実力も伊達ではありませんでした。一歩も引かぬ4人の戦いは、ついに運命戦を迎えることとなります！
2022年「BELOVE」7月号に掲載されている「ちはやふる」第245話のネタバレと感想です。
文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！
ちはやふる・第245話のネタバレ
ついに読まれた「ちは」の札。 取ったのは挑戦者である千早と新です！
周防は、「ちは」に耳では反応できていたものの空振り。
どうやら奥の札を目で確認しきれていないようです。
新の猛攻が続き、ついに4-5で新のリードに！
追い詰められる周防です。
その様子を見ていた須藤は、思わず涙を流してしまいます。
周防のかるたに限界が近いことを、一番身近で理解しているのは須藤でした。
しかしだからこそ須藤は、まだ周防にかるたの世界で踏ん張っていてほしかったのです。
そして全てを出し切り伝え終えてから、新しい世代にかるたの襷を繋いでほしいと考えていたのでした。
須藤は、周防が吹っ飛ばし続けた札を必死に何度も何度も拾いました。
自分が拾う。だから、周防に取ってほしい！
須藤は心の中でそう念じています。
一方で千早は、お手付きをしなくなっていました。
精魂尽き果てるこの時間帯で、クイーン戦の両者は未だに鋭い取りを続けています。
ここで詩暢が、千早に何かを耳打ちしました。
すると千早は、失礼しますと一言前置いて、豪快に水筒で水分補給を始めます。
昔で考えると、試合中にこんな豪快に飲み物を飲むなんてありえないことでした。
どうやら詩暢は、自分が水分不足で足を攣ってしまったのを千早に助けてもらったことを大きく受け止めているようです。
互いに万全の状態で、正々堂々とした戦いを。
それが詩暢の胸にある想いでした。
クイーン戦も名人戦も、一歩も引かぬ熱戦を続けています。
そしてなんと前代未聞……。両試合は※運命戦を迎えるのでした。
（※自陣・相手陣ともに、札が最後の一枚になってしまった試合のことを指す。「運命戦」の由来は、 通常なら自分の位置から近い自陣を狙うことがセオリーであるため、先に自陣にある札が詠まれた方が有利になってしまうことから運命戦と呼ばれるように。）
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ちはやふる・第245話の感想
果たしてかるたの神様は誰に微笑むのでしょうか！ここまで長引いた戦いについに決着がつこうとしています。互いの陣地に残る札は一枚ずつ。しかしこの一枚の取り……すぐには決着つかなそうですね。というのもこの一枚だけで次話をまるごと1話分使っちゃいそうな感じがします。ここまでの引き延ばされ方を見るとね……！本当に結末が読めませんが、なんとなーく、周防は王者には輝けないのではないか？という気がしますね～。そしてクイーン戦いは……なんだかどっちが勝手も不思議はありませんがやっぱりここまでなんだかんだでコンディションを持ち直すことができた詩暢が有利な気がしました。
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