嫁入りのススメ・第6話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～・第6話のネタバレ

蝶名橋家に一泊することになった蘭子。 初日はパワフルな耀一郎の母親に圧倒されてされるがままに着せ替え人形状態でした。

 

その夜、蘭子がお手洗いに行くと…屋敷が広すぎて自分の部屋がどこだったかわからなくなってしまい…。

庭を見下ろすとそこにはテラスがありました。 外に出てみれば気持ちの良い夜風が吹いています。

一人になってこうやって落ち着ける場所にいると、お見合いの話を上手く断れずに流れでここまできてしまったことに対して不安が込み上げてきます。

思えば学生の頃…同級生には30も年上の男性に嫁ぐ同級生も何人かいました…。 それと比べれば耀一郎は年下とはいえ年は近い方です。 自分とは年齢がかけ離れたおじ様たちに嫁いでいった同級生たちと比べれば、蘭子はとても幸運なほう。 それは自分でもわかっていました。

いっそ目の前にある大きな木を伝って逃げてしまおうか…そんなことを思いついてしまった蘭子。

それが根本の解決には至らないこともわかってはいましたが、時間稼ぎにはなるかもしれないと思い、手すりに足を掛けます。

とそこへ現れたのは耀一郎です！ 何をしていると声をかけます。

蘭子が手すりに足をかけているのを見ると、慌てて危ないから早く戻れ！と彼女の手を引っ張ってきました。

蘭子がそこまで自分との結婚を嫌がっていることを知ってしまった耀一郎はショックを隠せません。

降りれるかなと思っただけよと誤魔化そうとする蘭子。

 

ふと、耀一郎は思いにふけりながらこんな話を始めます―――。

耀一郎が小さい頃…実は蘭子に遊んでもらったことがあったのだといいます。 しかし蘭子はそのことをまったく覚えていない様子…。 耀一郎はそれが悔しくてそのことをずっと黙っていました。

耀一郎は祖父に蘭子が婚約者だと聞かされて以来、ずっと彼女と結婚すると思っていました。

女学校時代にも蘭子のことを見に行ったことがあると話す耀一郎。 彼はずっとずっと蘭子に恋焦がれながら、早く結婚したいと思い続けて今日まで生きてきたのです。

耀一郎にそんな自分の気持ちを覚えていてほしいと言われた蘭子…。 初めて彼の胸の内を知った蘭子は、驚きを隠せませんでした。

 

その後、蘭子は耀一郎の案内で無事に部屋へと戻ることができました。

別れ際に耀一郎がじっと蘭子のことを見るので、どうしたのか尋ねると…。 彼は髪を下した姿もいいなと思っただけだ言って、おやすみと微笑みながら蘭子の部屋を後にしました―――。

 

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嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～・第6話の感想

耀一郎めちゃくちゃカワイイじゃないですかー！ 超純粋だし超一途だし…普段は不愛想なだけにものすごいギャップ萌えです！ えーこれもう結婚を断る理由なくないですか？ こんなにめちゃくちゃいい子なら結婚しちゃったほうがいいと思うんですが…どうなの蘭子さん。 というかこんなに蘭子のことを大好きな耀一郎なら、結婚後も仕事に出ることを許してくれるのでは？ 言ってみるだけ言ってみればいいのに…。

小さいころからずっと思い続けてきた蘭子が自分との結婚を逃げ出したくなるほど嫌がっているなんて…ショックにも程がありますよね。 ですがそこで怒り出したりしないのはお金持ちのくせになかなかに芯が強いなと思いました。 根もいい子そうだしご両親も良い人そうだし…こんないい縁談はやっぱり他にないと思っちゃいますね。