こんなの、しらない・第32話のネタバレと感想｜モバフラ37号

2020年9月5日発売の「モバフラ」37号に掲載されている「こんなの、しらない」第32話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

こんなの、しらない・第32話のネタバレ

今日は初めてのドライブデート！

 

事の八端は一時間前…

急にレンタカーを借りて今から祖母のお墓参りに行くと言う芹夏。

あまりにも突然で状況が呑み込めない泰一に、芹夏はこの数日ずっと夢に祖母が出てきて手招きをしていると話します。

最後にお墓参りに行ったのは3年前… 芹夏は自分がサボっていたから絶対怒っているのだとおびえていました。

実は冬華も同じ夢を見たと言っていたらしく、三人で一緒にお墓参りに行くことになりました。

 

―――墓地につき、祖母の好きなお酒をつぐ泰一。

昔、祖母にいとこ同士の結婚なんてよくあった話だと言われたことを思い出していました。

大事なのは何が自分にとって一番大切なのか見定めること…

それさえ分かっていれば無敵になれる…

一方、横では念入りに謝る芹夏の姿。

芹夏は泰一と付き合っていることを認めてほしいと言うのでした。

もし生きていたら味方になってくれた気がすると言う芹夏に、泰一は思わず抱きしめます。

一番大切なものはちゃんと分かっている…

だからこれからも自分たちのこと見守っていてほしいと言いました。

 

お墓参りが終わり、結局来なかった冬華。

帰ろうとした時に泰一の携帯に冬華から電話がきます。

冬華は二人を見かけたけれど、そこにはもういないと言います。 なんだか声も風邪気味な様子…

そして、二人とも仲よさそうで安心したと言うと、電話が切れました。

本当に体調が悪いのではと心配する二人… そんな中、泰一は寄りたい場所があると言いました―――

それは泰一の秘密の場所。 子どもの頃、祖母に星が見たいって言ったら連れてきてもらった場所だと言います。

車の中で星を見ながら、ここには自分の好きなものしかないと言う泰一は芹夏を抱きしめます。

キスをする二人。 車の中なので音が響くことに恥ずかしさを感じる芹夏は、だんだんとキスだけでは物足りなくなってきてしまいます。

しかしそれは泰一も同じで…

いつか二人でここに来られたらいいなとずっと思っていた泰一。 やっと夢が叶い、すごく興奮していると言います。

そして二人は深く愛し合うのでした―――

車の中でのんびりしていると、再び冬華から電話がきます。

泰一は先ほどの冬華の様子を見て、体調は大丈夫なのかと聞きます。

しかしなんの話か分からない様子… しかも、泰一から電話があったからかけ直したと言います。

話がかみ合ってない…？ そう思った泰一は、今日は三人で祖母の墓参りに行く約束だったと言います。

その言葉に「知らない」という冬華…

サー…と芹夏の顔が青ざめていきます。 さっきまで自分たちが電話していた相手って…？

考えた途端、カタカタと震えだし今日は一緒に寝ようと泰一を誘います。

泰一はそんな芹夏を見て、微笑みます。 そして空に向かって「またね」と心の中で言うのでした―――

 

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こんなの、しらない・第32話の感想

夏にぴったりのお話ですね！！ 私もホラー系苦手なので、芹夏の気持ちというか恐怖心が伝わってきました笑 初めの冬華の声は、きっと祖母の声だったのでしょうか？

というかどこからが冬華だったのだろう… もしかして、同じ夢を見たというところも実は偽物だったのかもしれませんね…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

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