涙雨とセレナーデ・第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ Kiss10月号

「Kiss10月号」に掲載されている「涙雨とセレナーデ」第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

雛子と武虎が攫われた。そんな重大ニュースを武虎本人から聞かされた陽菜は、孝章にそのことを伝えにいきます。久しぶりの逢瀬に、唇を合わせる2人。しかしその頃本郷家は、雛子誘拐のニュースで大騒ぎでした。まさかこの事件に妻が関わっているとも知らず、慌てる本郷家当主。

一方武虎は、自分の時代の利器を使ってなんとか抜け出そうと画策していて–––––⁉

本当に毎回菊之進の立ち位置は辛過ぎますね。わざわざ好きな女が好きな男に会うのを手助けして、その苦労も知らずに逢瀬を楽しむ2人を見ていることも出来ず、物陰で待つ。それで帰って来た女には、ついさっき贈ったばかりの簪がついていないなんて、辛過ぎます。

しかも勘の鋭い孝章は置いておいても、陽菜は完全に菊之進の想いに気が付いていません。というより、孝章が好きで好きでたまらない様子。今回久しぶりに見た2人のキスシーンは、思わず胸がときめいてしまいました！

誘拐された張本人から、誘拐されたと連絡を受ける驚きの展開で今回は始まりました。武虎はスマホも知っていますし、それ以外の未来の利器も持っていますから文明の発達していない時代でもそういったところでは優位に動けますよね。

今回の注目ポイントは、そんな利器を操る武虎を雛子が見てしまったことです！誘拐されて不安になっているところに、見知らぬ道具を使ってなにやらしている人。 これが誘拐犯なら恐ろしいですが、一緒に誘拐された被害者ならなんだか助けてもらえそうですよね！しかもそれを見られた武虎は雛子を励ましました！

これは武虎と雛子、良い関係になってしまうのでは⁉

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ついに孝章と陽菜が出会いましたね！もう何話ぶりのことでしょうか？すごく長かった気がします。でも、相変わらず2人はラブラブで安心しました。そして、雛子武虎誘拐事件もいよいよ本番。脅迫状を受けとった本郷家、どう動くのでしょうか？