ヒナ 値付けされた子役たち・第144話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「ヒナ 値付けされた子役たち」第144話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ヒナ 値付けされた子役たち・第144話のネタバレ

天羽がヒナに見せてきたのは…組織改革の計画表でした。 彼は自分が社長として本気であることをアピールし、ヒナにこれからもフライトフェザーに残り続けてほしいと念を押してきたのです。

"自分はヒナと信頼関係が築けているわけではないが、それでも社長でありコンサルタントである自分なら、ノウハウを武器にヒナの価値を何倍にも引き上げることができる。"と断言する天羽。

 

実は天羽は、幼少期から父親からの教育に疑念を感じていました。 父も兄たちも常に重視していたのは、「安定と伝統」です。 才能や新しい発見は、いつだって血筋や古めかしい伝統によって潰されてきました。 それを何度も目の当たりにしてきた天羽は、子供ながらに経済社会の矛盾や理不尽さ感じるようになっていきます。

天羽は自分の中に生じた熱意と葛藤を、正直に父親へ打ち明けたことがありました。 すると父親は、"経済を知るには経済に入るのが一番いいのだ"と言って、幼い天羽に100万という大金を手渡したのです。 "これを元手に投資をしてもいいし企業を立ててもいいし…好きなように使い選択肢を広げていけ"と天羽の背中を後押ししてくれた父親…。

 

天羽は、"芸能界はもう古い。"と話します。 "すでに伝統が確立されたこの市場では、ルールを簡単に変えることができないのだ"と。

"しかしこのままでは衰退していく一方…芸能界には新しい風が必要なのだ。"と力説する天羽。

さらに自分と同じように芸能界に窮屈さを感じているヒナなら気持ちを理解してくれると読み、"ヒナが窮屈さを感じているのは、ヒナ自身が自分の価値を十分に発揮できていないせいだ。"と語ります。

"自分はこの業界を変えたい。" そうヒナに訴える天羽。

ヒナは彼の本気を感じ取り、ついに素顔で天羽と話をすることにします…！

 

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ヒナ 値付けされた子役たち・第144話の感想

天羽の本気に前にヒナも本性を晒す決意をしたようですね。 「言わせてもらいますが…」と話しはじめたところで終わってしまったのですが…果たしてヒナは天羽に何を言うつもりなのでしょう。 なんだか予想以上に手厳しい言葉を発してきそうですよね。ちょっと怖いかも。

にしても展開的には珍しく、天羽の父親がかなりいい人っぽい感じでした。 普通だとここで父親と仲違いして確執が産まれて～なんて展開になりがちですけど、そうではないんですね。

さてさて、天羽は社内どころか芸能界そのものに革命を起こすことが最終的な目的のようですが、ヒナはその話に乗るのでしょうか？ 次話のヒナが何を語るのか…非常に興味があります！目が離せないですね！

この話をしている間も烏丸はまだくよくよしてるんだろうな…。彼が思ってるような楽しいディナーなんてしてないんですけどね…。