正統派悪役令嬢の裏事情・第94話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第94話（めちゃコミ表記095話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新94話更新】『正統派悪役令嬢の裏事情』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

再び大きな戦いが起きようとしている！？

リナが幽閉されましたが、元凶であるリゲルを打ち果たさなければ本当の平和は訪れません。この先へ進むには、トゥバンの協力が必要不可欠です。

しかし、最後の最後でトゥバンが封印解除のために要求してきたのは、事もあろうにルシェの心臓でした。このことにセリアは悩み、苦しみます。

一方では幽閉されているリナに大きな動きがありました。大神官はこの期に及んでもまだリナに会心の余地があると思ったのか、リナに懺悔を求めます。しかしリナがこれに応じることは当然なく……。

その裏では、またしても魔獣の境界線が打ち破られる事態が発生！あらゆる場所でよからぬ事件が連発します！

ルシェの偽物が再び登場！

終盤でルシェの偽物らしき人物が再び登場します。ルシェの偽物というとまず浮かび上がるのはミエスですが、もしかしたら彼が再びルシェに姿形を変えてリゲルの手足になっているのかもしれません。もしそうなら、ここまでリゲルに忠実なミエスに不信感を覚えます。もしやミエスもリナと同様に、リゲルの魔気によって生み出された人ならざる者なのかもしれません……。

リナは大神官の善意を裏切る

大神官はリナが改心するように懺悔の場を与えましたが、リナがそれに応じることはありませんでした。むしろリナは大爆発を起こし、おそらく大神官の命を奪って逃走を図っています。

セリアとカリスが本当の意味でお別れ

実はカリスは騒動の裏でリナと離婚を果たしています。セリアの浄化によってリゲルの洗脳から解かれたカリスは、誠心誠意、セリアに対して謝罪の言葉を述べました。いつもはカリスのことを跳ねのけるセリアですが、今回ばかりはカリスの言葉に耳を傾けます。セリアの穏やかな微笑みがとても印象的です。今回2人はようやくきちんとお別れを言い合うことができたが、円満に終わっただけに、かつてはこの2人が本当に愛し合っていたのかと思うと非常に切ないシーンでもありました。

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リナが再び問題を起こしそうですね。そしてこのタイミングで現れたのがルシェの偽物です。不穏な展開が待ち受けていることは明白。これ以上セリアを追い詰めないで上げて欲しいところですが……現実はそう甘くはありません。

このルシェの偽物らしき人間の正体が猛烈に気になります。依然と同じようにミエスがルシェを騙っている可能性が濃厚ですが、だとしたらミエスは再びリゲルの影響を受けて姿形をルシェに似せることができたということです。

一度はセリアの申請力で変身が溶けたミエスでしたが、もし何度でも姿かたちをルシェに似せることができるのだとしたら、この後もミエスはセリア陣営にとって脅威の存在となるでしょう。