ゆびさきと恋々・最新21話のネタバレと感想｜デザート1月号

2021年11月24日発売の「デザート」1月号に掲載されている「ゆびさきと恋々」第21話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ゆびさきと恋々・第21話のネタバレ

[chat face="piso20191230144045.png" name="めめこ" align="left" border="none" bg="red"] ついに連載再会！ シーンは「逸臣と雪の2人だけの外デートの帰り道」からです！

やや混み気味の電車の中―――。 4時間のデートはあっという間でした。 同じルートを引き返しているだけなのに、帰りはなぜか時間が早く過ぎるような気がしてしまいます。

電車がブレーキをかけると、傍に居た女子学生たちが逸臣のほうに倒れ込んできました。 謝る女子学生たちに小さく会釈をする逸臣。 すると彼女たちは顔が真っ赤になってしまい…。

あらためて雪は、逸臣が一般的に見てものすごくカッコイイ部類なのだということを自覚します。

 

帰宅後―――。 ゆきは、逸臣が送ってくれたメッセージを読むことにしようと考えます。 そこには逸臣が海外に行く理由について書かれているはずです。

これまではぐらかされてきたけれど、彼には一体どんな理由があり、どんな目で世界を見ながら旅をしているのか…ずっと気になっていたことがやっと明らかになるのです。 雪は深呼吸をしてからメッセージを読み始めます。

 

逸臣はそもそも子供のころから飛行機が大好きした。 父親には飛行機を見る為に空港に連れて行ってもらったりもしていたほどです。

 

そして逸臣が6歳で父について行ってドイツに移住した頃―――。 最初は物珍しかったドイツの町ですが、次第に人種の違いや言葉の壁にぶつかるようになり、逸臣は孤独がちになっていきました。 正直言うと本当は日本に帰りたかった…しかし父の手前では本心を打ち明けることができず、逸臣は必死にドイツ語を学ぼうと努力します。

 

ある日、そんな逸臣に運命的な出会いが訪れました。 庭園でドイツ語の勉強をしている逸臣の足元に、サッカーボールが転がってきたのです。

ボールを取りに来たドイツ人の男の子の名前は、ヨハネス。 逸臣は勇気を振り知ってドイツ語で"一緒にサッカーがしたい。"と申し出ます。 ヨハネスはこれを快く受け入れ、2人は友達になったのです。 逸臣にとってはこれが初めての友達でした。

 

その後、逸臣は7歳の誕生日に、父親と旅行へ行くのですが…。 メッセージには、その日から飛行機に乗る意味が変わっていったと綴られていました。

雪の目にはそれがなんだか不自然な文脈に思えてしまいます。 飛行機に乗る理由は、世界の国の文化や歴史や言語を知り、それらを子供たちに教えていきたいと綴られていたのですが…。 7歳の誕生日に一体何があったのかについては一切触れられていなかったのです。 さらに逸臣は、旅で得た知識を今後の盾にしたいと意味深な文も綴っていました…。

 

一方で、逸臣に臣を馳せるエマは何を思ったのか直接大学まで出向いてきて、逸臣のことを待ち伏せており…？

 

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ゆびさきと恋々・第21話の感想

ついに連載再会です！ しかしエマが逸臣を待ち伏せ…なんだか順調なお付き合いをする雪と逸臣にさっそく試練の予感ですね～。 そして逸臣の7歳の誕生日に一体何があったのか…気になります。