ゆびさきと恋々・第3話のネタバレと感想

「デザート」に掲載されている「ゆびさきと恋々」第3話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ゆびさきと恋々・第3話のネタバレ

授業後、雪はりんを探します。 りんに逸臣の話をしたい雪。しかしサークルの人と話すりんに遠慮しているのでした。

すると、後ろから桜志が声をかけてきます。雪は桜志の手話にいつも棘を感じます。 しかし時々、その指に優しさも感じるのでした。

桜志との会話中、雪はたまたま逸臣に遭遇。 雪に気づいた逸臣は、雪の頭をワシャワシャしていきます。

其の様子にいけ好かない桜志。 雪にまた手話で意地悪を言います。

そんな二人の様子をりんや逸臣は見ているのでした。 りんが突然、雪の背後から抱きついてきます。

桜志は、雪が驚くのでそれは辞めた方が良いとだけ言い、去っていくのでした。 雪はりんに、逸臣への想いが恋だったことを伝えます。嬉しくなるりん。

二人でどう距離を縮めるかを話します。

 

 

雪が逸臣を見つめていると、逸臣と目があってしまいます。 りんが気を利かして逸臣の元へ雪を連れていくと雪は恥ずかしげに、逸臣にこう伝えます。手話を覚えたいなら自分がいつでも教える、と。お礼を言われ、雪はほくほくしながら帰るのでした。

 

その夜、雪は早速逸臣のために手話ノートを作ります。 そして、逸臣のバイト先へ遊びに行くある日。雪はこの間よりも、一層緊張しています。

店での談笑中、突然雪の補聴器がハウリングします。

逸臣は補聴器のことや、雪の聞こえる音のことなど雪に質問するのでした。 店長がズカズカ聞く逸臣を叱ります。しかし雪はどんな考えでも、逸臣に興味を持ってもらえることが嬉しいのでした。

そして、逸臣に作った手話ノートを渡します。逸臣が自分の名前を手話で表そうとする時、雪が近寄り手本を見せます。

 

距離が近くなったことに気づいた雪。 さっと離れますが、赤くなってしまいます。 逸臣は手話ノートをパラパラ見た後、雪に直接教えてほしいと言うのでした。

手話をする逸臣の手を雪はじっと見つめます。 逸臣の手に力強さと包容力を感じ、何故だか恥ずかしくなり目を逸らしてしまうのでした。そんな雪に逸臣は、雪の顎に手を添えて、クイッと自分の方に向かせます。

そして、どうしたのかと雪を心配するのでした。横からりんが、桜志に言われたように逸臣を注意します。 謝る逸臣。雪は心臓の音が止まりません。そして、顔を赤らめながらホワイトボードにこう書き、逸臣に見せるでした。逸臣なら大丈夫だと。

 

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ゆびさきと恋々・第3話の感想

やっと逸臣への想いを恋だと自覚した雪。そこからの展開がゆっくりだけど着実に距離を縮める二人の空気感がたまらないです。 また、おそらく逸臣の存在を恋敵としてよく思っていない桜志がこれからどういう行動をするのかが気になります。

逸臣の行動にいちいち驚いてしまう雪ですが、自分の気持ちをハッキリ言ったりと、真っ直ぐなところは読んでてとてもかっこいいと感じました。雪の気持ちを聞いた後、逸臣がどう受け取るのか次回がとても楽しみです。

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