なまいきざかり・最新136話のネタバレと感想｜花とゆめ1号

2021年12月3日発売の「花とゆめ」1号に掲載されている「なまいきざかり」第136話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

なまいきざかり・第136話のネタバレ

“成瀬に会いたい…。”

秘めていた本心を、よりにもよって袴田に打ち明けてしまった由希…！

袴田は一瞬の沈黙の後、由希の背中を押します。 "会いたいのなら会いに行けばいい…。"そう話す袴田。

しかし由希は"授業もバイトもあるし部活も忙しいし…。"と青ざめながら答えました。

袴田は大学は冬休みに入るし、マネージャー業はナツミも藤平もいるし、バイトだって助けてくれる人はいるはず…でも会いたい人に会いに行けるのは自分自身にしかできないことだと話しました。

由希はこの言葉を受けて、成瀬に会うためにアメリカへ発つことを決意します…！

 

由希は決心が揺らがぬうちに日本を経ちました。 予定は二泊三日でまさにトンボ返りにようなプランですが、それでも成瀬に一目会いたいという思いを胸に由希は飛行機に乗り込みます。

しかし飛行機の中で眠っている最中、"よくよく考えてみれば約束を破って成瀬に何も言わずに突然会いに行くなんて、ダメすぎないか？"ということに気が付いてしまい…アメリカについた矢先に決心が鈍り出してしまいました。

しかしせっかく来たのだからせめて顔だけでも見て帰ろうと思い立ち、由希は大学付近で成瀬を待ち伏せして顔だけ見たら声をかけずに立ち去ろうと決めます。

由希が不審者ばりに成瀬の捜索をしていると、大学付近の公園で子供たちとバスケをしている成瀬の姿を発見…！

あっ…と思った瞬間にはすでに成瀬と目が合ってしまいました。 急いで木の陰に隠れますが時すでに遅し。 成瀬はこっちに寄ってきて"なにしてるの？"と話しかけてきます。

由希は向き直り、"体調管理しっかりしてるか気になって…。"と最もらしい理由を述べますが、だんだんと気持ちが溢れてきてつい"寂しかった。"と本心を口にしてしまいます。

それがスイッチとなり、由希はまるで滝のように涙を流し始めました。 我慢ができなかった。 会いたくて仕方がなかった。 約束をまもれなくてごめんなさい。 どうか怒らないで…嫌いにならないで…ぎゅってしてほしい…。

あの由希がまるで子供のように泣きじゃくり自分を求めてくれている…。 成瀬は感無量でした。 笑顔で…そして瞳にわずかに涙を溜めながら、成瀬は思い切り雪を抱き締めます。

その後、2人は由希のホテルに戻り、共に一夜を明かすのでした―――。

 

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なまいきざかり・第136話の感想

今回は由希と成瀬の意外な一面が見れて得した気分になれるストーリーでした！ あの雪が子供みたいに泣いて成瀬に「ぎゅってして」って…！ あの成瀬が満面の笑顔で由希に微笑みかけて涙まで流しちゃって…！

離れていても気持ちはいつだって繋がっている2人なのでした♪