なまいきざかり。・最新133話のネタバレと感想｜花とゆめ18号

2021年8月19日発売の「花とゆめ」18号に掲載されている「なまいきざかり。」第133話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

なまいきざかり。・第133話のネタバレ

いよいよ新学期が始まります！ ということは由希たちもとうとう就職活動がスタート！ しかし就活のお話の前に…今回は成瀬の家で起ったある“おめでたいこと”にまつわるストーリーになります！

春―――。 祖母の仏前で手を合わせる由希は、新学期を前に気持ちを新たにいざ学校へと向かいます。

すると道中で成瀬が登場。 彼は開口一番で何やら「やべぇ」「すげぇ」と連呼してきます。

由希が訝し気にしていると、成瀬はずいとスマホである画像を見せてきました。

そこに写っていたのは…成瀬の姉・瞳が赤ちゃんを抱いている姿です！ そう、瞳は無事に女の子を出産し、昨日退院してきたのでした。

 

その後、どういうわけか昨日退院したばかりだというのに、瞳は由希のことを自宅へと呼びつけてきました。

由希は瞳の自宅に成瀬と共に向かい、彼女らに丁寧に挨拶をして赤ちゃんを見せてもらいます。

幸せそうに赤ちゃんを抱く瞳とアレックス。 由希は瞳がこんなにも温かく笑うのを初めて見ました。

ここでアレックスから、いつぞやの成瀬との喧嘩の時に壊れてしまっていたスノードームが修理された形で手渡されます。

由希は何かお礼がしたいと申し出ました。

すると瞳はそのことなんだけど…と言い添えた上で、由希にとんでもないお願いをしてきたのです！

なんと…由希に生まれた赤ちゃんの名付け親になってほしいとのこと…！

あまりにも責任重大な大役に由希はたじたじになりますが、断り切れずに引き受けてしまうことに…。

由希は姓名判断や名付けにまつわる本を集め、勉強レベルで名前について調べ始めました。 案の定根詰めて名付けに取りかかってしまった由希。

行き詰った彼女はまわりの様々な人にそれぞれの名前の由来を尋ねて回ることにします。

その中で、名前をつけるにあたって一番大切なことは、その名前に「どんな想い」を込めるかということだと気付いた由希。

後日、由希は瞳の家を訪れ、考えた名前を発表します。

その名前とは…咲茉里（えまり）ちゃん。

花が咲いたように笑う瞳とアレックスの笑顔を思い出してつけたこと…。 お花のようにすくすく育ってほしいという想いが込められていること…。 「茉」の漢字には瞳の好きなジャスミンのイメージもあり、それが春の花であること…。

由希は「咲茉里」という名前に込めた気持ちを全て説明します。

瞳は顔を綻ばせてこの名前を気に入ってくれました。

見事大役をこなしてみせた由希。

帰りの電車の中で、由希はふと成瀬の名前の「翔」の由来は何？と質問してみることに。

すると成瀬は由希が困っているときにすぐに翔んでいけるようじゃないか？とドキリとするような一言を言ってのけるのでした。

 

そして後日―――。 成瀬は突然、コーチからのよびだしを受けることに…？

 

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なまいきざかり。・第133話の感想

名づけ親だなんて大役…よくこなしましたよね！ しかも由希が考えた名前はいろんな意味が込められていてとっても素敵でした！ 余談ですが名前が決まる前、成瀬は赤ちゃんのことを「小粒」と呼んでいました。 それはそれでかなり愛嬌があっていい呼び名ですよね♪ 赤ちゃんて真っ白で小さくておいしそうですからぴったりのあだ名です♪ 名前が決まってしまったので「小粒」の愛称とはお別れなのがちょっぴり寂しいですね～。

それはそうと唐突にコーチに呼び出された成瀬…一体話の内容は何なのでしょう？気になります…。