なまいきざかり。・最新122話のネタバレと感想｜花とゆめ1号

2020年11月4日発売の「花とゆめ」1号に掲載されている「なまいきざかり。」第122話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

なまいきざかり。・第122話のネタバレ

成瀬の優しさに、思わず春原は彼に抱き着いてしまいました…！ 少しだけこのままでいて…と泣いてしがみついてくる春原の背中に、成瀬は優しく手を添えてくれます。

その現場を宇佐美が目撃してしまい―――！？

 

宇佐美はそのシーンが頭から離れずに、年が明けた後もずっと考え込んでしまいました。

抱き着いていた子は一体誰？元カノ？ 成瀬は由希大好きっ子のピュアボーイなはずでは！？

宇佐美は真相を探るべく、成瀬の幼馴染である袴田を訪れ、彼の中学時代の交際履歴について聞き出そうとします。

しかし袴田に「由希に何かあったのか」と察せられ、重大なこの件を一人で抱え込み切れなくなった宇佐美は…つい彼に成瀬が元カノらしき人物と抱き合っていたことを教えてしまいます。

するとちょうどそのタイミングで宇佐美の後ろを由希が通りかかってしまって…！？

場所を移して由希に事情を詳しく話す宇佐美…。 抱き合っていた相手が春原だとすぐに察します。 驚きはするものの、きっと何か理由があるはずだと成瀬のことを信じようとする由希です。

その後由希は年末から年始にかけて何か報告してないことがないかと成瀬を問い詰めました。 しかし彼はキッパリと「ない」と答えてきます。

成瀬がどういうつもりなのか理解できない由希…。

 

ある日、由希がバイトへ行くと…店長が「明日は大雪ですって！」と騒いできました。

それを聞いて尋常じゃないほど驚き恐怖する春原…。 由希が訳を聞くと、なんでも春原のアパートはこの前の大雪で屋根が大破しており、今度は通路が危ないのだとか…。

由希はその時、春原には今頼れる人というのがいないのではないかと考え始めます。

 

 

そして大雪当日―――。 凍えながら由希の家にやってきたのは成瀬。 特に用もないのにこの雪の中会いに来たのだそうです。

彼は玄関ですぐに由希に抱き着こうとしますが、年越しに成瀬と春原が抱き合っていたことを思い出した由希は、思わず彼の身体を引きはがしてしまいます。

由希の態度がおかしいことを不振に思った成瀬は、何かあるのなら言えと言ってきます。

そして由希はとうとう春原と会ったことを隠しているだろうと言ってしまいました。

成瀬はそれについセンパイには関係ねぇことじゃんと言ってしまいます。

由希はこれに関係ない女が口挟んでどうもすいませんでしたねとブチギレ！

由希は春原さんが今頃大雪で不安がってるだろうから言ってあげればと悪態をついてしまいます。

成瀬は売り言葉に買い言葉で部屋を出て行ってしまい…。

 

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なまいきざかり。・第122話の感想

春原の登場によって由希と成瀬の間に亀裂が生じ始めています…。 由希はショックと不安から心にもないことを口走ってしまっているようです。

元カノがいることは仕方がない、目の前で頼る人がいない女性が泣いていたら慰めてやるのも仕方がない…にもかかわらず由希のことを怒らせてしまいました。 一体成瀬はどう行動していれば由希を怒らせることがなかったというのでしょう。

やはり報告しなかったのが悪かったのでしょうか？ 成瀬にとっては報告するに足らないほど些細な事だったということなのでしょうが…。

恋愛って本当に難しいですよね。 一際難しいのがやはり元カレ元カノ問題だと思います。 過去は消せませんから…。