終の退魔師・第106話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「終の退魔師」第106話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

終の退魔師・第106話のネタバレ

アキラがタクシーの運転手に行先を告げた時、運転手が"大仕事ですか？"と尋ねました。"わかります？"そうアキラが尋ね返した瞬間、運転手の顔が変わり"戦って負けて死ぬオーラが出ている。"と魔人が現れたのです。

アキラは銃を構えますが、魔人はアキラと話に来ただけのようだったため、銃をしまいました。魔人は、ジャーが魔人化すれば、アキラに勝ち目はないと忠告します。もしアキラが負けた場合、無関係の人間も大勢死に魔人もジャーに吸収されてしまうため、自身の意識も消えてしまうことを魔人は心配していました。

そのため魔人は、"今回は契約なしに、特別で俺の力を貸してやるよ。"とアキラに提案します。アキラはその提案には否定も肯定もしませんでしたが、魔人はひとしきり喋った後消えていきました。

魔人が消えた後現実世界のアキラは寝ていたようで、タクシーの運転手に起こされます。タクシーから降りた後アキラは酒を飲みながら、"魔人にまで心配されるとは。いよいよだな。"と月を見ながら呟きました…。

 

翌日千景と合流したアキラ。

周囲3キロに人の気配がないことを教えられ、アキラは胸をなで下ろします。早速千景とアキラは現場に向かうことにしました。

現場に向かう途中、作戦に変更はないことを確認する2人。アキラは事前に、実際にジャーと戦った兄弟達にとある仮説について話し、裏打ちをとっていました。それは、「ジャーはルールに縛られる傾向がある」ということ。アキラは、それがジャーにとっての弱点であることを見抜いていました。

 

しばらく歩いて、現場に到着した2人。 現場にはリングが設置されており、リングの外側にはジャーが立っていました。ジャーの禍々しい雰囲気を察知した2人は、ジャーが魔人との契約が完了させていることに気がつきます。

一方でリングを見てはしゃぐジャー。アキラは"ジャーが言っていたように、被害を出さないようにするための方法を考えた。"とジャーに伝えます。そして昨日の大会の続きをしようとアキラが提案すると、ジャーは嬉しそうに目を輝かせました。

細かくルールを説明した後、"どっちが強いか知りたいだろ？"とアキラはジャーを煽ります。戦う以外の選択肢がないジャーは"やるよ。"とほほ笑むのでした…。

 

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終の退魔師・第106話の感想

この漫画めっちゃシリアスじゃないですか！ まぁときたま入るギャグがめっちゃ面白かったりするんですけど、テイスト的にはシリアス漫画なんですよ。多分(笑)

コメント欄めっちゃみんながワイワイしてて、この漫画楽しんでてめっちゃ面白いですよ。

ホラー映画を撮ってて、スタッフたちがめっちゃ笑ってる環境はすごくいい映画が出来るって聞いたことあるんですけど、なんだかそれに近い感じです。

ときたま入ってくるセリフ回しのかっこよさとか、こう自分の奥にあるくすぶった厨二心をくすぐってくれる見ていてワクワクする漫画だなぁ。と思ってます。

この負け確に近いと言われているこの勝負、どういう形で2人の決着が着くのか楽しみにしています！