終の退魔師・第104話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「終の退魔師」第104話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

終の退魔師・第104話のネタバレ

怒って控室まで戻って来たスティンガーは、ジャーに攻撃された傷がまだ癒えないことに憤っていました。傷の治りが遅いのは、疑似核の出力を補う強化バイパスを破壊されたためのようです。

スティンガーは兄に文句を言いますが、兄もジャーが強化バイパスを破壊したのは予想外だったようです。兄はスティンガーの首と自分の腕に針を刺し、スティンガーの傷を治癒しました。そしてジョーを激励し、再びリングへと送り出します。

 

勢いよくリングに上がったものの、対戦相手が棄権したことによりスティンガーの不戦勝となったことが告げられました。たくさんの野次が上がる中、地下ではアキラとジャーが接触しています。

 

"あんたたちに話がある。"と言ったアキラに驚くジャー。アキラは既にママウの事を知っていると判断したジャーは、お店で話そうというアキラの提案を受け入れます。

お店に入り、ジャーの中には魔人がいるのか尋ねたアキラ。アキラはママウの存在が見えていたわけではなく、ジャーと話すために見えるふりをしていただけでした。

アキラはジャーにママウが危険な存在であることを忠告し、同時に自分はその危険な存在を祓う退魔師であることを伝えました。ジャーは、"アキラはママウを殺すつもりなのか。"と訝しげに尋ねますが、アキラは"ついてきて協力して欲しいだけだ。"と答えます。考え込むジャーは、ママウと頭の中で相談することにしました。

 

ママウは"アキラが言っていることは大体正しいが、ついて行くことには賛成できない。"と言います。魔人からすると、退魔師に捕まれば殺される以上に酷い目に遭うようです。そのためママウが提示した選択肢は、今すぐ逃げるかアキラを殺して逃げるかでした。

ママウは"アキラと戦うかどうかはジャーに任せるし、仮にジャーが死んでも自分は別の人間に移って生き延びる。"とジャーに伝えます。しかしその後ママウは少しそっぽを向きながら、"でもジャーが死んだらちょっと寂しい。"と呟きました。

そんなママウの様子を見たジャーは、アキラに1日だけ待って欲しいと伝えました。

理由を尋ねるアキラに、祖父の墓参りがしたいことを伝えるジャー。側から見れば最低の街だが、自分の生まれ育った街だから大好きだし壊したくないとアキラに話します。アキラはその1日で援軍を連れてくるかもしれないとジャーを脅しますが、ジャーは自分には勝てないと自信満々な様子です。

ジャーは明日の待ち合わせ場所を紙に書き、去っていきました。

一方ママウはジャーが言ったことに対して不安な様子ですが、ジャーは結託するためママウと契約することを伝えるのでした…。

 

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終の退魔師・第104話の感想

なんかジャー可愛いよねぇ。って思いながらコメント見てたらみんなも可愛いって言ってて、自分だけじゃなかったんだと思ってしまった今日この頃。

ジャーとママウの存在がほのぼのしすぎてて、アキラの方が人相怖くて笑っちゃった。寂しいっていったときのママウかわいいいいい！って悶えるぐらいには可愛かったです。

あと兄弟の不戦勝もなかなかギャグ要素強かった(笑)せっかく頑張れよ！って兄ちゃん応援してくれたのにね。

作者さんがめちゃくちゃに映画好きなこともあって、テンポがよく展開も面白くて見ているこっちもワクワクするということはとてもいい漫画だということです。

このままこのテンポを崩さず、楽しませて欲しいなぁとちょっと上から目線で失礼いたします(笑)