カントリークラッシャー・第39話,40話のネタバレと感想｜めちゃコミ

「めちゃコミ」に掲載されている「カントリークラッシャー」第39話,40話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

涼太の自宅を訪ねることになった愛美。そんな彼女の前に現れたのは、涼太を溺愛している様子の彼の母親と彼のアトリエから飛び出してきた若い女性。田口果子と名乗る若い女性は涼太の同級生で、アトリエの講師もしていると話しました。
仲の良さそうに話す果子と涼太。そんな2人を微笑ましく思う愛美の元に、今度は英人が現れます。なんと英人と果子は恋人同士。話の流れで大学の同級生である涼太、果子、英人の3人と共に愛美はクラフトを始めることになりました。
職場と違い、変に気遣いをしなくて良い場に愛美は胸を撫で下ろします。しかしそんな場に現れたのは、お茶菓子を持ってきた涼太の母親。彼女は自分の母まで連れて、アトリエに入ると勝手にお茶会の準備をしました。
始まったお茶会は誰も話さない重苦しいもの。さすがの雰囲気に、愛美が涼太の母に声を掛けます。しかし母は、愛美の言った"これだけ環境が整っていれば、涼太も世界に飛び出したくなる。"という言葉に食いつきました。
ですがなんと涼太は、留学のことを母に話していませんでした。
カッと目を見開いた母は、涼太を問い詰めます。どうして毎日一緒にいる自分には話せず、ただの同僚である愛美に話したのか。そこが母は引っかかっている様子です。愛美や涼太がやましい関係じゃないと言っても、聞く様子はありません。
"あんたが口を出せるほど軟な絆じゃないのよ。"
涼太の意見を聞いてあげて欲しいという、愛美の言葉に激怒する母。そんな母に涼太は、大事な人たちに喧嘩をしてほしくない涙を流しました。涙を流す涼太を抱きしめて、どこにも行かないでと強請る母。涼太はそれを拒むこともなく、虚ろな目で宙を見つめています。
絵に描いたような<共依存>状態にある親子。
帰りの英人の車の中で果子から未だに一緒に寝ていて、風呂も時折一緒に入ると話を聞いた愛美は目を見開きました。しかし英人の口から語られた事実はさらに驚きのもので––––––⁉

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やっぱり涼太と母の関係は異常でしたね。
共依存にはいくつかパターンがあるそうですが、この親子の関係はどうやら母が一方的に恋愛感情に似た愛情を持っており、涼太はそれに長時間晒されていることで思考できない状態にあるようでした。涼太に執着する母は愛美を敵視しているようです。これは愛美になにかしてくるかもしれません。