最終更新日: 2023-02-06

恋をふたさじ・第16話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜ココハナ

マルシェ出店に向けて、準備を進めることはと広沢。広沢は自分のスキルをマルシェのスタッフに買われて、かなり中心的な立ち位置からマルシェの手伝いをすることになっていました。そんな中で、自分が周囲にはいまだに「ことはのカフェのお手伝いさん」程度の人間であると認識されていることが引っかかってしまった広沢は……。

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恋をふたさじ・第16話のあらすじ（ネタバレあり）

広沢が自分の立場を見つめ直す

広沢は、相変わらずマルシェ開催に向けての準備を積極的に手伝っていました。ことはは、出店するにあたって新作の試作を続けています。それぞれ違う場所にいながらも、マルシェの成功に向けて順調に準備を勧めているようです。

しかしそんな中で、広沢は自分が周囲からことはのカフェのお手伝いさんと認識されていることが気になってしまいます。いつまでもこんな中途半端な立ち位置に留まるのではなく、もっとことはに胸を張れるような人間になりたいと願うようになる広沢。

彼はそんな自分の想いをことはに伝えようと決意するのですが……？

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恋をふたさじ・第16話の考察

広沢の本心

広沢は会社をやめてからというもの、仕事にも就けないし女性とも話せない自分に悩み、将来に大きな不安を抱えていました。

それを救ってくれたのは、ことはからの「1ヶ月だけ自分のカフェで働いてみないか」という提案です。結局その1ヶ月という期限は、ことはの申し出があって今現在まで延長されている形になっています。

発端を考えると、確かに広沢の現在のポジションは中途半端な気がしないでもないです。彼自身も、そのことがかなり気になってしまっている様子。ただ、だからといってカフェの仕事をやめたいわけでもないのが悩みどころなんですよね。

広沢の本心はおそらく、このままことはと仕事を続けたいけれども、「お手伝い」ではなく「正式なスタッフ」として雇ってほしいというものではないでしょうか。

ことははすでに広沢を“お手伝いさん”として見ていない

ことはにとって広沢は、すでにカフェにも自分にとってもかけがえのない大きな存在になっています。そんなことはが、広沢のことを「お手伝いさん」だなんて思っているはずがありませんよね。周囲の見解とは大きく違い、ことはは広沢のことをカフェの重要なスタッフの一人だと感じているはずです。

しかしあまりにもそれが自分にとって当たり前の感情すぎたため、あえて広沢のことを「正式なスタッフ」として雇うことを失念しているのではないでしょうか。

広沢が一言いえば、ことはは彼のことをあっさり正式なスタッフとして迎え入れてくれることでしょう。

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