最終更新日: 2023-02-06

恋をふたさじ・第17話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜ココハナ2月号

カフェのお手伝いさんという自分の立ち位置について懐疑的になり始めていた広沢は、マルシェの運営に深く関わるにつれて、自分の能力を再確認するようになります。自分の得意分野で再就職を目指すことを決意した広沢は、その旨をことはに正直に伝えるのですが、気持ちがすれ違ってしまったようで……。

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恋をふたさじ・第17話のあらすじ（ネタバレあり）

広沢がミカミを出て再就職！？

マルシェの開催の日が迫っています。

そんな中、広沢はこのまま「カフェのお手伝いさん」のポジションのままでは、ことはを引っ張っていくどころか、対等な立場になることすら永遠にないと思い悩み始めていました。

広沢はそんな悶々とした思いを払拭すべく、ミカミを出て仕事を探すつもりであることをことはに打ち明けます！

しかし、広沢と共にカフェ経営をしていくことが夢になり始めていたことは広沢にとって、その告白はあまりにも衝撃的なものでした。

2人は気まずさを残したまま、ついにマルシェ開催当日を迎えてしまいます。

ことはと広沢の心のすれ違い

ことはが広沢とこの先もカフェを経営していきたいと考えたきっかけは、広沢がミカミにカフェテラスを作ろうと提案してくれたことでした。ミカミのことを本気で考えてくれている広沢に胸を打たれるとともに、ことはは直感的に広沢と自分の将来について希望のような何かを見出すようになっていったのです。

それは、今まで恋に不器用過ぎたことはが、初めて自分の中に芽生え始めた特別な感情に気が付き始めるきっかけにもなりました。

そして広沢も、基本的にはこの先もことはと共に未来を歩み続けたいと考えているはずです。

しかし、男の自分がいつまでもことはのお手伝いさん止まりでは、彼女のことを支えていくことはできないだろうと察したのでしょう。

男としてのプライドが広沢を突き動かし、今回の再就職を目指すという結論を導かせたのかもしれません。

マルシェは成功

ミカミからはハンバーグ弁当を出店していましたが、なかなかに売れ行は良かったようです。最後に買いに来てくれたのは、別の場所で案内スタッフをしていた広沢でした。

気まずい空気のままマルシェ当日を迎えてしまった2人でしたが、最後は広沢のお腹の音で笑い合いながら元の雰囲気を取り戻すことができたようで、ホッとしました。

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