1日2回・第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ココハナ12月号

2022年「ココハナ」12月号に掲載されている「1日2回」第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

鍵谷の新しい彼女が登場

成田とるりが映画館で遭遇したのは、クリスマスの男こと鍵谷でした。しかも彼は美人な母親と小学生くらいの子供と一緒に来ており、幸せムードをまき散らしています。

どうやら美人な母親は、鍵谷の今の彼女のようです。彼は、バツイチ子持ちの女性と交際をスタートさせていました。

こちらに気が付いた鍵谷は、一瞬動揺した表情になりますが、すぐに取り繕ってごまかしたような顔をします。さらに、るりの母親には自分でメールで報告するから彼女ができたことを黙っていてほしいと言ってききました。るりたちは口止め料としてポップコーンを買ってもらいます。

その夜鍵谷は約束通り、るりの母親に彼女ができたことを長文メールで打ち明けてきました。

るりは、メールの内容をチラリと見てしまい……。

酔っぱらった状態でメールを送ってきた鍵谷

鍵谷は約束通りに、るりの母親にメールを送ってきました。その際にバツイチ子持ちの女性と付き合っていることを、出会いから今に至るまでの詳細をまるで携帯小説のように長々と書き連ねてきました。

途中で読むのをやめたように見えたるりの母親でしたが、おそらく最後まで読んでいるでしょうね。

るりはそんな鍵谷からのメールをチラリと覗き見してしまいます。そこには、れみに対する感謝の気持ちがしっかりと綴られており、最後の最後は猫語で愛の言葉まで……。

なんだかモヤっとする締め括り方ですよね。結局、鍵谷の愛ってどこに向いているのでしょうか。

るりは母親を思って押し黙る

鍵谷の彼女とその子供と遭遇したことを、るりは一瞬母親に打ち明けてしまおうかと考えて、喉まで言葉が出かかります。るり的には鍵谷が本当に彼女とその子供のことを愛しているのか疑問ですし、別の女性と付き合っているくせに母親にも愛の言葉を告げてくる鍵谷のことがどうしてもモヤっとしてしまうようです。

しかし、結局るりは、母親のことを思ってか押し黙ってしまいます。るりの母親は一見すると逞しそうですが実はけっこう乙女なところも多いので、鍵谷の彼女が美人だと知っただけでも、母親の心が傷つく気がしますよね。

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今回は鍵谷バツイチ彼女とデートしているシーンに遭遇する回でしたが、出だし衝撃的ではあったものの、その後の展開は意外にあっさりしていた気がします。

るりは母親と鍵谷の関係について、やっぱりどうしてもまだ納得できない所が多いようです。

1日2回・第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ ココハナ2月号

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