サレタガワのブルー・第136話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第136話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

真剣に今後の話をしようとする暢

藍子はバイト仲間のギャルから、自分が持っているバッグが180万円で売れることを教えてもらい何かを閃きます。

一方暢と梢は昨晩互いの気持ちを打ち明け合い、ついにキスまでしてしまいました。

そんな事情もあって、梢はどこかよそよそしく落ち着かない様子で暢の自宅兼仕事場に出勤してきました。当然のことながら、2人の間には気まずい空気が流れます。

暢の方は、梢とこれからの2人についての話をしたがっているようです。しかし、梢は何としてもその話題を避けようとしているようで……？

その頃藍子の新しい彼氏であるホストのレオは、月末の決戦を迎えていました。
レオは馴染みの客を呼び寄せて売り上げを伸ばそうとしますが、思うようにいきません。そんな彼の元に、呼んでいない指名客が現れるのですが……。

梢の本心

梢は間違いなく、暢のことが大好きです。それは作中でも何度も表現されており、梢自身も自分は暢のことが好きすぎると自覚があります。

ですが、だからこそ暢と結ばれる未来を拒んでしまうのです。

梢と暢がもし結ばれれば、2人の気持ちがどうであれ「不倫された者同士の結婚」「暢は妻の不倫相手の男の子供を育てることになる」という事実が2人について回るようになります。さらにそれは梢や暢だけの問題ではなく、拓斗（梢の息子）の将来にも何かしらの影響を及ぼす可能性もあるのです。

梢は自分以外の大切な人を守るために、自分の恋愛を封印しようと必死になっています。

レオのピンチに駆けつけた客は藍子？

月末はその月の売り上げが計算される日で、ナンバーの入れ替わりが行われる日でもあります。現在の1位はアラン（藍子に最初に声をかけてきたホスト）で、レオは現在2位。アランとは230万の売り上げの差がありました。

そこにまずレオの馴染みの客の"まゆ"が現れますが、彼女は今日出せるのは限度が80万までと予め話していました。

しかし、レオはこれ以上馴染みの客を呼んでいません。つまりアランには売上が150万も及びませんし、アランもこの後売り上げを伸ばす可能性があるため、レオが1位に逆転する可能性は限りなく低いのが現状です。

そんな折、レオに"呼んでいない指名客"が現れます。レオも身に覚えがなくて首を傾げているわけですが……。

ここで思い出したいのは、今話の冒頭シーンです。藍子はバイト先のギャルの発言から、自分のバッグが実は180万円くらいで売れることを知り、何かを閃いた様子でした。もうこれはフラグととって間違いないでしょうね。

レオのピンチに駆けつけたのは、バッグを売って金に変えた藍子である可能性が非常に高いです。

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この期に及んで暢と結ばれることを拒んでしまう梢さんです。せっかくゴールインしたのかと思いきや、「やっぱりダメ……！」的な流れになってしまいました。非常にもどかしい展開ですよね。

藍子のほうも、どんどんホストの深みにハマっていってしまっているようです。過去に過ちがあるとはいえ、さすがに心配になってきました。

あっちもこっちも全く収集が付いていない状態ですが、『サレタガワのブルー』は近々最終回を迎えます……。

なんだか穏やかに終われる気が全くしませんね。結末は一体どうなってしまうのでしょうか？

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