セフレの品格・第10巻のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「セフレの品格」第10巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セフレの品格・第10巻のネタバレ

華江の家に訪れた抄子はそこでフィフィと出会います。

なぜフィフィが華江の家にいるのか…抄子は二人の関係を気になっていると、華江とフィフィが体の関係をもっていると知ります。

一樹から最近の華江の行動が糸の切れた凧だと聞いていた抄子。

 

ニコラスと別れて夫のもとに戻ったけれどレスだし夫は出張ばかり。

華江は極上の男を求めていると言います。

雑談中、たびたび咳き込む華江。 昨日から咳が続く華江は夏カゼだと疑い赤ちゃんにうつすとまずいと抄子を帰します。

 

―――華江と一樹はリフォームした家で幸せな生活を送っていました。

朝、一樹の髪の毛から白髪を見つけ歳を取ったと実感します。

それでも素敵だと思う抄子。 一樹と一緒に歳を重ねていけたらと思うと幸福感に満ち溢れるのでした。

 

一方、咳が止まらず薬を飲む華江。

突然胸の痛みを感じ、乳がんの時に医者から10年たって再発する場合があると言われたことを思い出します。

華江はフィフィが沖縄に行くと聞いて、自分の連れて行ってほしいと言います。

もし、自分の命に期限がついたなら美しい場所で美しいままで死にたい―――

華江は乳がんの再発について調べていました。

 

華江の思いつめた表情を見て、フィフィは強引に病院に連れて行こうとします。 ついに折れた華江は一人で8年前通っていた病院に。

そして肺への転移が認められてしまったのです。

フィフィには夏カゼだと誤魔化す華江。 抄子のメッセージもだんだんと負の感情を抱いてしまい自分は弱い人間なのだと感じていました。

 

ある日、家に帰るとペットの猫であるシャーロットが息を引き取っていることに気がついた華江。

フィフィの知らせを受け華江に会いに行く一樹。 先に逝って待っていてくれているのかなと言う華江に、一樹は華江の症状を知るのでした。

 

 

沖縄に行く華江とフィフィ。

ハイキング用の恰好をして華江たちは有名な木を見に行きます。

何度も転んでやっとのことで辿り着くことがきた木を見て、この木から見たら人間の命なんてあっという間だと言うのでした。

死がそばにあるからこそ最後の最後まで誰かと身体を重ねたいと思う華江だったのです。

華江は一樹の病院に向かい、自分の現状について伝えます。

 

一樹は治療法をいくつか提示しますが、男を選ぶように簡単には決められないと言います。

落ち着いているように見えますが、本当は死ぬのが怖い華江。 それでも治療のせいで心も身体もボロボロになりたくないと強く思います。

自分にできることはなんでもやるという一樹に、華江は抄子には言わないでほしいと念押しします。

 

一樹は医者として友人として秘密は守るが旦那には伝えるように言うのでした。

華江の症状を聞いて上海から急いで帰国する旦那。 どんな姿にもなっても長く生きてほしいと言いますが、華江は断ります。

だんだんと口論になってしまい、フィフィは華江を連れ出し一樹のマンションへと向かいます。

 

三人でブランデーを飲みながら、フィフィは死ぬまでにやりたいことを聞きます。

ニコラスに会いたい。美魔女コンテストに出たい。そして最高の一夜を過ごしたい。

華江は最高の相手は一樹だと言います。 しかし一樹には抄子がいるから無理だと笑う華江。

 

一樹は自分にできることはどんなことでもやってやりたいと思い、抄子に相談するのです。

華江の症状を知らなかった抄子は初めは断ります。 しかし、フィフィから話を聞いて華江と寝てあげてほしいと言います。

自分が一樹だったら間違いなくそうする。 そうでなければ男ではないと言うのでした―――

抄子に誘われ、ホテルに向かう華江。 しかし、ドアを開けた瞬間目の前には一樹が出迎え楽しもうと言い―――

 

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セフレの品格・第10巻の感想

まさか再発するなんて… 華江ともこれでお別れなのでしょうか…。

今までずっと抄子を支えてくれた華江。 私も華江には生きていてほしいのに、華江はキレイを選びましたね。

死ぬまでやっておきたいことの一つである一樹との一夜。 一体この後どうなるのでしょうか…。