マリリンは、いなくなった・第9話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「マリリンは、いなくなった」第9話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

三住先生が今日子を好きになり始めた“きっかけ”が明らかに！

今回は三住視点のストーリーになります！時は、三住と今日子の出会いまで遡ります。

三住先生は主任として、新任教師の鞠原 今日子の教育係になりましたが、正直面倒に感じていました。

三住先生が今日子を見て抱いた印象は「めんどくさそう」「ワケあり」「容姿が教師らしくない」と、悪いイメージばかりだったと言います。

毎日毎日イライラしつつも何を考えているかわからない今日子の教育をする三住先生。しかし次第に三住先生は、今日子の派手な見た目と暗い表情の中に隠された、「真面目さ」「優しさ」などを見出すようになり、興味を抱き始めたのです！

三住先生はどちらの今日子も好き

今日子は、記憶喪失中は複数の生徒と身体の関係を持つような不純な教師でした。それが今日子の本心だったのかは別として、生徒たちの反応から見るに、今日子が真面目とは程遠い教師であったことが伺えます。正直、三住先生はそんな今日子に対していいイメージを抱いてはいませんでした。しかし、そんな不真面目な今日子の中にも、動物に対する優しさや、話をちゃんと聞こうとする真面目さに、三住先生は惹かれ始めていた事実もあります。

記憶喪失中の今日子の願いについて

不純な教師になってしまった今日子でしたが、本当は元の真面目で誠実な自分にもどりたいと考えていた様子が伺えます。三住先生も詳しい事情は何も知りませんでしたが、そんな今日子の願いについては察しがついていたようです。

今更ながら今日子を救いたい

不純な教師の割にいつも暗くて何を考えているかわからない今日子のことを、三住先生は面倒くさがって、詳しい事情を聞くことなんてありませんでした。言ってしまえば最初のころはなるべく今日子に関わらないようにしていたのです。しかし、そんな今日子に偽りの人格にもワケがあることを知った三住先生は、今更ながら今日子に救いの手を差し伸べたいと考え始めます。

好意なのか、罪滅ぼしなのか

三住先生は最初、今日子は7歳も年下で同僚の教師という立場があるため、恋愛対象外だと考えていました。しかし、今日子の真摯で健気な様子を見ていくうちに、どんどん今日子に夢中になってしまいます。そこで明かされた今日子からの好意の気持ち。三住先生の答えは、すでに決まっていました。

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今日子は記憶喪失だった間、生徒の何人かと肉体関係がありました。その中でも一番今日子と愛し合っていたのは間宮くんという名の生徒です。

間宮くんは不純だったころの今日子も大好きでしたが、記憶が戻って真面目な教師になった今日子のウブさにも本気で惚れこんでしまった様子。そして三住先生と今日子がいい感じであることにも察しがついているようで、あからさまに三住を敵対視しています。

個人的には間宮くんもかなりのイケメンキャラでいい子なので、頑張って三住先生に立ち向かってほしいところです！教師と生徒を交えた三角関係なんて熱いですよね！