禁忌の子・第32話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「禁忌の子」第32話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ラシードとエヴァンがソフィアの身を案じ始める

アレスがやけに禁忌の子に詳しいことに、ソフィアは疑問を感じました。しかし監禁・拘束されている身では、アレスのことを探ることも許されません。

どうやらアレスは、ソフィアのことを本当に妊娠させたい様子です。執拗なまでにソフィアの中に自身の精を注ぎ込んできます。

一方、護衛騎士ラシードは、ソフィアの身を案じていました。なにせソフィアはドミニオン本家からお呼びがかかって1週間戻ってこないのです。しかし、一介の騎士であるラシードは、本家の内情を知れる立場にありません。

そこへやってきたのは、エヴァン・グレモリーです。エヴァンはソフィアの行方をラシードに尋ねますが、悪魔一族のことを良く思っていないラシードは非協力的でした。

お互いの間に火花が飛び散っているように見えます。

誓いを立てることに何か特別な意味がある？

アレスの目的は、ソフィアの口から一生を共に添い遂げると誓わせることでした。やけにその言葉をソフィアの口から言わせるのに拘っているアレスに、違和感を感じます。もしソフィアが口先だけで誓いを立てたところで、隙をついて逃げ出してしまえば、アレスのこれまでの労力も全て水の泡になってしまうのではないでしょうか。もしかしたら誓いを立てること事態に、何か特別な意味があるのかもしれません。

エヴァン・グレモリーについて

エヴァン・グレモリーは、悪魔一族グレモリー公爵家の次期後継者です。器量も良く戦闘の腕もたち、稀代の天才と呼ばれた男でした。しかも彼が羽化したのは16歳です。そんなエヴァンも、最近ソフィアの姿が見えなくなって気にかけている様子です。しかしここで、エヴァンとラシードが火花を散らす展開に……。

君主を悪魔から守りたいラシード

ラシードのソフィアに対する忠誠心は凄まじいものでした。そのため、悪魔一族であるエヴァンが再びソフィアの身体を弄ぶことを絶対に阻止したいと考え、エヴァンのことをなるべくドミニオン家一族から遠ざけようとします。もし、エヴァンとソフィアが身体の関係をもったことをドミニオン当主が知れば、ソフィアの身が今以上に危うくなるとラシードは考えているようです。

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時が遡った当初は、ソフィアは保身の為にアレスを手懐けて利用しようと計画していました。しかし、今となっては完全に立場が逆転してしまっています。

鎖に繋がれてまるでペットのような生活を強いられるソフィア。何度も淫魔堕ちさせられかけて、焦らしプレイを強要されるソフィア。このままではいつか本当に淫魔堕ちしてしまってもおかしくはありません。

ただ、ここでドミニオン本家の外で大きな動きがありました。ソフィアの身を案じたラシードやエヴァンがそれぞれ動き出そうとしているのです。

しかもエヴァンに至っては、騒動の裏にいるのがソフィアの弟のアレスであることに気づき始めている様子。さすが稀代の天才と呼ばれる悪魔です。