『1122（いいふうふ）』第6巻のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想

『1122（いいふうふ）』第6巻のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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いちこの風俗利用がバレて……

前巻は、いちこが女性用風俗を利用していたことが、夫のおとやにバレてしまった修羅場で終わりました。

おとやからしてみれば、自分の不倫に終止符を打ち、これから夫婦関係を再構築していこうという矢先の出来事だったため、怒りや動揺も大きかったことでしょう。

果たして相原夫妻は夫婦としてやり直すことができるのでしょうか？

別居生活が始まってしまう

「妻の裏切り」「男としての自身の喪失」など、もろもろの負の感情を抱えたおとやは、夫婦の家から逃げ出してしまいました。

いちこと距離をおくことで、おとやは自分が何から逃げ出したのかを理解し始めます。

どうやらおとやが最も恐れていたのは、風俗の男とEDの自分をいちこに比べられることだったようです。

迷走するおとやですが、そんな折、かつての不倫相手から連絡が入り……？

志郎の変わりぶりは涙なしでは見られない！

一方おとやの元不倫相手・美月は、第二子を妊娠しており、現在入院中です。志郎は仕事が多忙を極める中、息子・ひろくんの世話をほぼ1人でこなしていました。

実母が手助けにきてくれますが、入院中の美月や発達障害のあるひろくんに対して難癖をつけてばかりの実母の存在は、正直、志郎にとってはストレスの1つです。

いい父親にならなければ美月と夫婦関係を再構築できないと考えている志郎は、仕事に育児に奔走します。

明らかに無理をしている志郎。このままでは精神的に限界を迎えて、美月の二の舞になり兼ねません。

風俗スタッフの礼くんは、いちこにガチ惚れ？

いちこのお気に入りの風俗スタッフの礼くんですが、どうやらお店を辞めた後もいちこのことが気になっている様子です。

そしていちこは凝りもせずに、玲くんと店外でデートしてしまいます。

いちこから以前ほどの下心は感じられませんが、おとやが家出をしている最中で、原因となった風俗のスタッフと会ってしまうあたり、いちこは危機感が薄すぎるような気がしてしまいました。

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第6巻は、「おとやと元不倫相手」「いちこと風俗スタッフ」がそれぞれ再び逢瀬を重ねてしまうという緊迫した展開に流れてしまいました。

お互いに浮気心に終止符を打ったはずのおとやといちこですが、どちらも全く終われていないのは明らかです。

次の第7巻では、それぞれの情事が「本当に終わるか」「再び始まってしまうか」の2択になりそうです！

美月から連絡をもらったおとやは、明らかに動揺して若干喜んでいるような雰囲気が感じられます。

対して美月は第2子の出産を控えており、父親として変わろうとしている志郎を支えたいと決意しているため、おとやとヨリを戻そうと考えている可能性は低いでしょう。

ただそれは、お腹の子が本当に志郎の子だったらの話です……。

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