誓い合えない私たち・第17話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「誓い合えない私たち」第17話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

誓い合えない私たち・第17話のネタバレ

水越から突然のプロポーズを受けてしまった美久。 付き合ってもいない彼からのプロポーズに、美久は動揺してしまいます。

美久がずっとずっと待ち望んでいたはずのプロポーズ…。 しかしそれは彼氏である亮からではなく、皮肉にもまったく別の男性から受けるという展開に…。

美久はさっそくこのことを里子に相談します。 せっかく待ち望んでいた結婚のチャンスが巡ってきたというのに、喜ぶどころか困惑している美久に里子は首を傾げました。

水越が突然プロポーズをしてきた理由について語りだす美久。 実は水越は、近々山形支社への転勤が決定したのだとか。 今のプロジェクトを全社的に力を入れていくことになったらしく、もし成功すれば水越に上のポストを用意してくれるという…簡単に言えば彼は大きな昇格のチャンスを掴んでいたのです。

水越は、"昇進がかかっている重要な時期だから、これからも美久に傍で支えてもらいたいのだ。"と顔を真っ赤にしてプロポーズしてきたのでした。

"美久がいてくれれば、自分はどんなことでも乗り越えられる！" そう熱い思いを伝えてきた水越。

昔のドラマのように熱烈でロマンチックすぎる展開…まさに美久の大好物なシチュエーションですが、昇進の運命を背負わされるのはさすがに荷が重いと方を落とす美久です。 それに交際の段階をすっとばして、いきなりプロポーズをしてくるというのも常識から逸脱した行動です。 様々な要素が相まって、美久は水越からのプロポーズを素直に喜ぶことができないでいたのでした。

里子は、"美久は結婚願望が強いから水越に食いついちゃうのかなと思っていた。"と話します。

しかし美久は、結婚はしたいけど水越とはナイなと思い始めていた矢先だったのだそう…。

そんな美久に、離婚経験者の里子は"結婚と恋愛は切り離して考えたほうがいいと思う。"と助言。

里子は結婚の歳、愛していた人よりも自分を幸せにしてくれそうな人を選択しました。 "生活が苦しくて幸せになれないのであれば、相手を好きで居続けることは難しい。"と…里子は遠い目をして語ります。

しかし美久は里子の言葉に実感が持てませんでした。 里子は結婚経験者。 そして自分は結婚未経験。

美久は、自分は里子と同じステージにすら立てていないと感じています。 それどころか結婚を経験できるのかすら危うい立場…。

里子の言葉はいまいち美久の心に響かないのでした。

 

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誓い合えない私たち・第17話の感想

里子は美久に対して「無いものねだり」「我儘」など負の感情を抱いています。 それらはすべて恵まれた環境で育ってきた美久に対する嫉妬心からなのですが…そんな黒い感情を抱きつつも美久の悩みにしっかりと助言をしてやってるあたり、里子は本当は優しくて友達想いのいい子なんだなというのがよくわかりますね。